第一話 7 ページ9
、、、屋上を出た後は、購買で適当に昼食を買って
中庭の隅で昼食をとった
その後、昼休みが終わる頃に誰も居なくなった屋上に戻る
そして皆が部活に行ったり帰路に着いたりするのを待ち、教室に荷物を取りに行き
真っ直ぐ学校から少し離れたところの寮へ
この寮に入っているのは学校が実家から遠い人と受験に専念したい三年生くらい
結構人数は少ない
規模の大きい部活の人は校内の各部の寮に入っているらしいが、、、
兎に角、寮では特に変わったことはなかったので、割愛
そして転校二日目の朝
僕は早めに登校してきていた
、、、朝だけ来て出席扱いにはしてもらい
後はサボるのが僕の学校生活
色も何もない、だけど求めちゃいけない
僕の様な存在は
ふと、目に入ったもの
サッカーグラウンドと
そこを駆け回る黄色いユニフォームの少年達
サッカー部の朝練だろうか
貴女「サッカーか、、、｣
僕の今まで通ってきた学校は何故かどこもサッカーが盛んだった
僕もプレーはしないが見るのは昔から好きだったりする
かつて世界大会が行われていた時はテレビに食らいついて見た程だ
、、、まだ両親がいた頃の話だが
貴女「、、、あ｣
何となくグラウンドを見ていたら
足元にサッカーボールが転がってきた
「あっすみません！！
そのボール、オレのですっ｣
グラウンドの方からユニフォームの男の子が駆けてきた
くりくりとした茶髪の元気な男の子だ
貴女「あ、、、これ？｣
「はい、すみません
、、、あの、さっきからこっち見てましたよね？｣
、、、気付いてたんだ
「サッカー好きなんですか？
良かったらもっと近くで見ませんか？｣
貴女「いや、、、いいよ別に｣
ひ、、、人懐っこい子だな、、、
目をキラキラさせて、、、
「、、、！｣
、、、その子の顔つきが僅かに変わった
何かに気付いたように、、、
そして、、、ずいっと僕に顔を近づける
、、、て、何故！？
そう思ってたら
剣城「おい、ボール見つかったか？
、、、何してるんだ？｣
グラウンドからまた１人男の子が
紺色の髪のちょっと大人びた雰囲気
「あっ剣城ー
ねーねーこの人、、、｣
え、、、僕がどうしたと？
剣城と呼ばれた子は僕をじっと眺め
しばらくしてはっとしたような顔をした
剣城「もしかして、、、
悠久院A、、、先輩、、、ですか？｣
貴女「え、、、｣
何故、、、僕の名を？
、、、そして取って付けた様な先輩呼びだね
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆゆな(プロフ) - 霧風あみりさん» 因みに原作はゲームだと思われます。ゲームが面白くてアニメ化し、コロコロコミックの漫画に載ったと思われますよ。違っていたら申し訳ありません。 (2016年11月1日 0時) (
レス) id: 2714492d95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 第二話のもちつけはおちつけだと思います！ (2015年3月29日 15時) (レス) id: 4d45779f20 (このIDを非表示/違反報告)
霧風あみり(プロフ) - ウサミさん» アニメのいぬぼく見たのがこの話思いついたきっかけだったりするので、ぶっちゃけ序盤の展開が似てしまった自覚はあります。でも設定はほぼ違うので、話が進むほどオリジナリティが強くなっていると思います (2014年3月12日 0時) (レス) id: 2f90f486e1 (このIDを非表示/違反報告)
ウサミ(プロフ) - なんか、いぬぼくと内容？設定？似てません？ (2014年3月11日 22時) (レス) id: 7f24ff22df (このIDを非表示/違反報告)
霧風あみり(プロフ) - 闇音メルさん» アニメは綺麗にまとまったけど、原作はこれからっぽいからな、、、気になって仕方ありません、、、 (2012年6月19日 0時) (レス) id: 67e165161b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧風あみり | 作者ホームページ：http://lyze.jp/amirinnu/
作成日時：2012年3月28日 23時
