二十一話 ページ23
承太郎side
アマが出ていったのを見計らって起き上がる。
全く、勝手なマネしやがって。
ふと、ポケットにしまったものを取り出す。
改めて見ると、確かに見たことがある筆跡だ。
護符、だったか。
あの日アイツが、加持Aが書いていたのと同じ護符だった。
だが俺は、正直に言うと信じていなかった。
まさか本物だとは。
加持A、一体お前は何者なんだ...。
「妖祓い、か......アイツがねえ.....」
アイツを疑う気はもうない。
嘘をつくようなヤツじゃあないことは会ってわかった。
だがそれなら、コイツはなんなのか。
そう思うと察したかのように現れる。
他の奴らには見えていないコイツ。
悪霊ではないというのなら、一体何だというのだ。
もしかすると。
「アイツなら、分かるのか...?」
俺は妖祓いだという同級生をおもいだす。
最近何かとアイツに縁があるようだ。
だがしかし、そもそも妖祓いという職業は本当にあるのか。
俺は悪霊を研究するために集めた本を手に取る。
その中に、職業らしき欄があったからだ。
陰陽師、祓魔師、様々な言葉が並ぶなか、目を引くものが二つあった。
【妖祓い】
【加持】
妖祓い、本当に存在するもののようだ。
だが、加持が出てくるとは。
驚いた。
俺は加持と書かれた欄を読むことにした。
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不登校の自殺志願者 - 次への扉 ページ50のとこで、「この優しい口調はっ!?まさかっ!?」ってなりました!!何て言うか、物語の進め方がすごいんですよね!すごく面白いです! (2019年3月10日 13時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 雷獄丸さん» そうですか!そう言っていただけるとこちらとしても書きやすいです!!コメントありがとうございます! (2017年8月27日 20時) (レス) id: 8c44b8d3b9 (このIDを非表示/違反報告)
雷獄丸(プロフ) - 夏目友人帳くらいわかるよぉ!wもぉwこれからの頑張ってくださいねぇ!w (2017年8月14日 11時) (レス) id: bbb567e10b (このIDを非表示/違反報告)
魏杏妖遊(プロフ) - 黒蛇さん» コメントありがとうございます!雑鬼はわたしも大好きなのでどんどん絡ませていきます!可愛さが伝わって良かったです! (2017年8月11日 17時) (レス) id: 51648f87ce (このIDを非表示/違反報告)
黒蛇(プロフ) - 雑鬼が可愛すぎてやばいです!雑鬼との絡みをもっとお願いします! (2017年8月10日 20時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魏杏妖遊 | 作成日時:2017年2月26日 20時