あっ無能です。 (ページ10)

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【９】ページ10

走って門へ向かう。味兵がほぼ全滅の為、
幹部が戦っている。少し押されているので防衛体制だ。それを変えたいので木に登りスナイパーライフルで敵を狙う。

コ「うおっ!あっぶね」

コネシマが倒れそうになり後ろに下がる。だが後ろには敵が居た。その敵の頭をぶっ飛ばす。コネシマはどこから撃たれたのか分かっていない様だが周りの敵に集中している。私もどんどん敵を撃つ。全て的中だ我ながら凄いと思う。

ゾ「いっつも何処から誰が撃ってるのやら………やけど助かるわぁ!」

ロ『ザザ……鬱先生!横２０おるで!
シャオロン!後ろ３０!気ぃつけや！』

インカムとか色んな所から色んな声が聞こえる。

レ「っ……良し!これだけいけば押し返せるかな」

敵国が撤退して行く。それと同時に

グ『幹部全員会議室に集まれ。作戦会議だ。』

『了解』

グルッペンが起きたらしい。トントンは…グルッペンが起こしたと思う。
会議室の扉を開け中に入る。
色々処理していたので私が一番最後みたいだ。

レ「遅くなりました〜…」

グ「よし…全員集まったな」

オ「無能のくせに遅刻すんなよ」ﾎﾞｿｯ

ト「オスマン今何言った?」

オ「ﾊｧ…別に？」

ト「ﾁｯ」

レアなトントンの舌打ちだ。
いくら毒舌だとはいえあまり舌打ちはしないのに……

コ「誰が無能なん?」

オ「は!?」

シ「せや、この幹部に無能なんておらんやろ」

空気読めないのかこの二人は…
でもシャオロンとコネシマが元に戻ったのは嬉しいな

オ「無能は無能やろ!?お前等何が……」

ト「オスマン!少し黙れ」

オ「いや黙れる訳ないやろ!」

グ「オスマン。会議の妨げになるなら出てくれ」

オ「！…」

流石は総統。一言で黙らせる。やっぱカリスマ性とかかな?

グ「それで、俺らも意識は戻ったがまだ戦える状態ではない。α国の狙いはこの国の最大戦力達だ。」

鬱「という事は…グルッペン、トントン、ゾム位かな」

グ「後レオだな」

ロ「は?む…無能を欲しがる国なんてどこにもないやろ」

ペ「と、とりあえずそれはおいといて、
α国はなんでうちの最大戦力が欲しいの?」

ト「まぁ……最近我々国の調子がええからやろうな。」

グ「あぁ…α国は最近調子が悪いからな。それでまた戦争に勝って名を挙げたいのだろう。」

ゾ「そう言う事か…」

ひ「それで…この後どうする?」

グ「こちらから戦争しに行く。」

一同「えぇ!?」

グ「俺達は戦場に立てない。だからレオ、行ってくれるな」

え…私?