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Prologue ページ1

幸せだった。














「おはよう」って一日が始まって


「夜ご飯何がいい?」って
仕事中にLINEが来る


帰ったらキッチンに2人で並んで


テレビ見ながら
「いただきます」「美味しいね」って。


そしてまた君の隣で「おやすみ」って1日を終えるんだ。












この幸せがずっと続いていくんだと思ってた。

だから、何一つ疑いもしなかった。










今日も明日も明後日も

当たり前に幸せがあるって信じてた俺に










——————-「ごめんなさい」










神様が天罰を下すように



幸せは音を立てることも無く



静かに崩れ落ちたんだ。

・→



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作者名:しろごはん | 作成日時:2023年10月30日 21時

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