第2話 変わらぬ日常に君との出会い ページ3
【沖田】
?「はーいただいま!」
ん?いつものおばちゃんの声じゃないでさァ
?「お待たせしました!みたらし団子です!」
………綺麗
不覚にも彼女の笑顔にそう思ってしまった
?「お客さん??どうかしました?」
やべ、見惚れてた
俺らしくねぇ
総「いや、わりィ、なんでもないでさァ。」
?「フフッならよかったです。ではゆっくり味わってください^^」
そう言って女は仕事に戻ろうとした
が
ギュッ
?「え??」
何故か俺がソイツの手を掴んで邪魔していた
貴「あのぉ……」
総「あ、わ、わりィ」
貴「いえ、どうかしましたか??」
総「あの……名前教えてくれやせんか」
何故だ………
何でだ………
何でコイツの名前が知りたいんでィ…
貴「フフッ桜木Aです^^」
何でだ……
何でコイツの笑顔を見ると胸が締め付けられるんでィ……
貴「貴方のお名前をうかがってもいいですか??」
総「俺は真選組副長沖田総悟でさァ」
ま、いつか副長になる予定だしねィ
嘘にはなりやせんよね?
貴「あ、その制服真選組のお方だったんですね!しかも副長さん!いつも江戸の平和の為にありがとうございます!これからもよろしくお願いしますね沖田さん^^」
何でコイツに礼を言われるとこんなにも心が満たされるんでィ
何で…
総「総悟って呼んでくだせィ」
下の名前で呼ばれたいなんて思うんでさァ…
貴「え、あの……総悟さん/////」
何で顔を真っ赤にするコイツを見ると不覚にも可愛いと思ってしまうんでさァ……
わかんねぇ…何でだ……
こんな気持ち俺はしらねぇ
誰かこの気持ちが何なのか教えてくだせィ…
第3話 変わらぬ日常といつもと違う俺の気持ち→←第1話 変わらぬ日常
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黒猫(プロフ) - 読んでみたらすごく面白かったです! (2016年6月25日 20時) (レス) id: c519be83e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダンテ | 作成日時:2016年5月8日 17時