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「あー!もう本当に怖かった…」



「そりゃア、そうだろ。オレだってあの面子に囲まれたら嫌だわ」









会議が終わり中也と共に会議室から後にする。




てか、中也もそう思ったなら助けて欲しかった。









「ンで、中也は結局伝達者(メッセンジャー)なのか」









羨ましい…。そう零せば呆れたように俺を見つめてくる中也。









「そう云う比呂志は医療班で待機組か」




「嗚呼」





「確かにテメェの異能は治療向きだもんな」









だからオレ等では重宝されてンだろ。



















中也はそう言うが、抗争終わるまで外に出れないって結構辛いだろ。



嗚呼、考えただけでも嫌になるな…。









「まァ、暇があったら差し入れ持ってってやんよ」





「甘さ控えめだけど甘いヤツ頼んだぞ」




「注文多いな」









買うのはオレだぞ。と小突いたりしてるけど、きっと中也は買ってきてくれるんだろうな。

良い奴だから。

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作者名: | 作成日時:2021年7月30日 17時

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