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藤ヶ谷「このまま一緒に帰りたいくらい」
俺のこと考えながら頑張るとか、可愛すぎんだろ。俺も仕事中Aの事考えながら頑張ってますけど…!!普段家に居るとき以外は滅多にそんな事言わないから愛しくなって思わず抱き締めた。
A「自分で言っておいて恥ずかしいんだけど…」
藤ヶ谷「俺はいつも考えてるけど?」
A「私だって考えてるよ?」
腕ん中で俺を見上げながら言うAにゆっくり顔を近付け額を合わせながら、
藤ヶ谷「ほんとに?」
A「ほんとに…」
少し頰を赤らめながらAが呟く。そんな顔さえも愛おしくて、ここが外だという事も気にせずそのまま唇を合わせた。
二秒…、いや三秒くらいしてからゆっくりと唇を離せばさっきよりも赤くなったAを見てこれ以上は我慢出来そうにないから
藤ヶ谷「続きは帰ってからね…?」
A「なっ…馬鹿…!」
慌てて目を逸らし俺の腕から離れるAの頭にポンポンと手を乗せて
藤ヶ谷「とりあえず、戻るね?」
A「うん、また後でね?」
俺も来た道を歩く。少し歩き出したところで後ろを振り向くと裏口の扉を開けて手を振ってるA。俺も振り返しながら顎を少し出して合図すると微笑みながら店の中へと戻って行った。
残りの仕事も頑張ります…!
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作者名:SK | 作成日時:2018年11月11日 12時