Destiny… 【F.t】 (ページ27)

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藤ヶ谷「シャワーする？」

A「んー、しようかな…」

藤ヶ谷「行こ」

Aの手を引きベッドから降りて浴室へ向かった。

浴室に入りシャワーを出し、汗を流して自分達の大事な部分洗って浴室を出た。夜入った時に使ったバスタオルで水分を拭きお互い身体に巻いて寝室に向かう途中で喉が渇いた俺は、

藤ヶ谷「ちょっと待って、お茶飲んでく。Aも飲む？」

A「うん、貰おうかな」

冷蔵庫を開け2Lのペットボトルのお茶をグラスに注ぎ一気に飲み干す。もう一度注いで今度はAに。

A「ありがとう」

と、グラスを受け取り半分まで飲んだところで俺に渡して来た。

藤ヶ谷「もういいの？」

A「うん。たいちゃん飲んで」

Aが飲み残した分を飲み干してペットボトルを冷蔵庫にしまう。

A「グラス置いといてくれれば、朝私が洗うからいいよ」

藤ヶ谷「わかった」

とグラスをシンクに置いて寝室に戻った。

寝室に戻り、ベッドの下に落ちてる下着を身に付け俺はそのままベッドに入った。Aは下着を履き上のシャツも着ようとしていたので、

藤ヶ谷「そのままで良いじゃん、おいで」

Aが寝る方の布団を捲り来るように促すと、俺と同じように下の下着だけ付けて隣に入って来た。Aの頭の方へ腕を伸ばし腕枕をする。

A「疲れない…？」

なんて心配そうな顔で見つめるから、

藤ヶ谷「大丈夫だよ、おやすみ」

と身体を引き寄せ告げると、Aからも「おやすみなさい」と返って来たので目を閉じ二人で眠りについた。