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駿佑「俺らな、謙杜と離れたくないねん。謙杜のこと大好きやから。
家に帰ったら、謙杜がいる。それだけで俺らは嬉しんやないかって。俺ら6人のわがままやけど、聞いてくれへんかな？」
恭平「謙杜は俺ら6人にとって、大切な人やしメンバー、仲間。
一緒におれる時間を大切にしたいし、作りたい。なにわ男子は７人やけど、6人やって。
そんな現実を常に実感したくないんよ。」
謙杜「もし、俺がここで『うん』って言っちゃうと6人が大変になるだけやで。
仕事から帰ってきて疲れてるのに俺の世話までって。余計に疲れさせちゃうやんか。」
駿佑「そんなわけない。大事な仲間でメンバーで大切な人。
そんな人と居れるだけで幸せなやから。物事には問題がつきもの。
俺らやって、6人もおる。疲れてるなら交代したらええ。
協力したらええ。それぐらいはできるで。」
恭平「謙杜と中々会えへんのは嫌やからさ。毎日でも会いたい。顔見たい。」
謙杜「みっちーと高橋くんが言ってくれたことはわかった。けど、ほかの4人は？」
駿佑「同じ意見。仕事で来られへんかったけど。」
謙杜「ありがとう。俺は6人にそんなこと言ってもらえて幸せ者やな。
‥‥‥‥俺やって、できればみんなと一緒がええ。
でも、活動していく中できっといつか俺の存在は邪魔になる。
6人の活動の邪魔だけはしたくない。」
恭平「邪魔とか誰がそんなこと言ったん？
謙杜が思っとるだけやろ？俺らは誰一人としてそんなこと言ってないで。
思ってもないし。」
駿佑「そやな。謙杜の本音聞かせて。」
謙杜「……ええ。」
駿佑「ん？」
謙杜「ずっと7人一緒がええ‥‥。」
駿佑「おん！」
恭平「よしっ！」
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作者名：hina | 作成日時：2022年12月7日 2時
