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大倉「ちょっと話してええか？」
６「はい。」
謙杜「僕もですか？」
大倉「おん。
まずは、デビュー決定ほんまにおめでとう。
7人が成長した姿が見れて嬉しかった。
丈。17年間お疲れ様。次のステップに進むけど、丈は丈らしく頑張ってな。
大橋。リーダー、頼んだで？6人を引っ張ってあげてな？
大吾。関西のセンターに立ってくれてありがとう。今度はグループのセンター頼んだで？
流星。もっと自分の個性を活かして、精一杯頑張れ！
恭平。ポジティブ精神はそのままで自分らしくありのままでおってな。
みっちー。自分の特技をどんどんだして、上達して、自分の強みになるものを探してな。
謙杜。いつも一人で頑張って、決断して、笑って、泣いて、大声だして、必死なのがよう伝わってくる。自分のことしっかり守って頑張ってな。
こんな個性豊かなグループ中々おらんで。
自分たちらしく、できることは精一杯頑張ってな。」
７「はい。」
大倉「あと、謙杜、今日はほんまに来てくれてありがとう。そして、前にも言ったけど、7人で掴みとったデビューやから。事実上6人という発表になってしまったけど、7人でなにわ男子や。
それは誇りに思ってええ。もう一つ。6人の説得ありがとな。」
謙杜「僕にできることはあれぐらいしかなかったので。
でも、僕は声はかけましたけど、しっかり前に向いて進みだしたのはまぎれもなくこの6人です。
僕は最初の一歩を踏み出すための手助けをしたまでにすぎません。」
大吾「長尾がデビューってずっと言ってたのって、このため…？」
謙杜「そうです。みんなよりも一足先に聞いちゃってたから。」
丈一郎「ほな、今日来たのも‥？」
謙杜「発表される瞬間を見たかっていうのは後付けで、大倉くんにお願いされました。」
大倉「謙杜にも同じ景色を見てもらいたかったから。で、願わくば Time View だけでも歌ってくれへんやろうかってお願いしたら、ええですよって。」
謙杜「ファンの子たちにもしっかりあいさつできてなかったから、したかったのもあるし、みっちーが書いてくれた歌で最後終わりたかったから。」
駿佑「謙杜…。ありがとう。そして、おめでとう。」
謙杜「ありがとう。」
大倉「重なるけど、7人で掴み取ったデビューやから。自信を無くす必要はない。6人で『なにわ男子』を守っていってな。」
６「はい。」
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作者名：hina | 作成日時：2022年12月7日 2時
