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アンコールも終わり、やっとみんな裏に捌けた。
少しゆっくり話せる時間もある。
大倉「謙杜、ありがとな。」
謙杜「いや、僕こそありがとうございました。途中で声いれたときはすみません…。」
大倉「全然ええよ。あれないと6人泣かへんかったし。」
謙杜「見てられなかったんです。」
大倉「わかっとる。」
駿佑「大倉くん、お疲れ様です。」
大倉「お疲れ様。おめでとう。」
駿佑「ありがとうございます。 謙杜っ…。」
謙杜「みっちー、おめでとう。」
駿佑「ありがとう。」
と言ったと思ったら、みっちーに抱きしめられた。
謙杜「ほんまにおめでとう。」
駿佑「うん…。」
恭平「謙杜っ！」
謙杜「高橋くん、おめでとう。」
恭平「ありがと。」
謙杜「泣き止んでよ。かっこええ顔が台無しやで？」
恭平「そんなんええもん。」
流星「謙杜っ！」
謙杜「大吾くん、流星くん。おめでとうございます。」
流星「ありがとう。」
大吾「長尾も。」
謙杜「…うん。」
和也「謙杜っ！！！」
謙杜「大橋くん、丈くん、おめでとうございます。」
丈一郎「ありがと。」
和也「ありがとう。」
6人とも俺が見えた瞬間駆け寄ってきた。
ひとりひとりに「おめでとう」と伝えると嬉しそうな顔をしてた。
ここまで長かったからな。
17年以上かかったメンバーもおる。
11月12日に関西を飛び立っていく6人。
きっと美しいのだろう。
6人が抜けた後の関西ジャニーズJr.はどうなるのだろうか。
また、『焼け野原』と言われるのだろうか…。
いや、それはない。
今まで、大吾くんや流星くん、康二くん、龍太くん。
この4人が先頭に立って、作ってくれた今の状況。
その歴史がすぐになくなるとは思わない。
Lilかんさい、Aぇ！group を筆頭に関西ジャニーズJr.はもっともっと、知名度を上げて、人気も出るはず。
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作者名：hina | 作成日時：2022年12月7日 2時
