第七十一話 ページ26
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｢ではそろそろ機能回復訓練に参りましょう！！｣
しのぶちゃんがそう言ったのはまだ記憶に新しい。
まだ手足が戻っていない善逸を除く、炭治郎と伊之助、ついでに私が参加していた。
訓練場にて、説明を聞いた後にまずはすみなほきよちゃんに訛った体を解してもらう。
｢……うっ、｣
『…大丈夫？伊之助』
私は機能回復訓練が始まる少し前から、蜜璃ちゃんに柔軟を指導してもらって解してるから、全然痛くない。
でも、隣の伊之助も、涙が出るほど痛いらしく訓練場は軽くカオスだった。
｢身体がほぐれたら次はこちらで、薬湯の掛け合いによる反射訓練です。｣
｢まずはお手本としてA様にやってもらいますね！｣
『ちょっと待ったアオイちゃん聞いてない』
すみちゃんに右手、きよちゃんに左手を引っ張られ、なほちゃんに背中を押されて、あっという間に机の前に運ばれた。
しかも初戦から相手はカナヲちゃんじゃないか。
｢はじめ！｣
今夜は半月
既に満月の日からは遠い。
それゆえか、カナヲちゃんの一回目は防げたけどもわたしの一回目も防がれ二回目で
パシャッ
顔面から薬湯をうけた。
｢勝者、カナヲ！｣
｢A様はまず基礎体力からですね｣
『……ガンバリマス』
こんなんで柱なんて名乗れたもんじゃないなぁ…
後輩に示しがつかん！頑張らなきゃ
｢…A、頑張って｣
『カナヲちゃぁぁあぁん！！まいえんじぇる！！』
｢……｣
『そんな目で見ないで』
その場にいた全員に白い目で見られてそそくさと端っこに移動する。
炭治郎たちが、ひたすら薬湯の反射訓練を重ねている間、私はしのぶちゃんを背中に乗せて腕立て、背筋
脚に乗せて腹筋
そしてしのぶちゃんを肩車してスクワット
私が少しでも止まったり、へばったりすると上に乗ってるしのぶちゃんから、
｢もう終わりですか？耐久力ミジンコ以下ですね〜｣
｢辞めても良いですよ〜？二度とここの門はくぐらせませんけど｣
｢あ、Aが隠してた�爐佑海澆腸悪瓩慮堕蠅�はぎ、私の部屋にありますから！あら、休憩ですか？いいですよ！そろそろ不死川さんが、包帯の備え取りに来る頃だと思いますけども！｣
と、びしばし煽りと脅しをくらう。
にこにこ楽しそうな笑みを浮かべてるから、絶対に逆らっちゃいけないと心に誓ったよ私。
＊
頑張って更新します止まっててすみませんでしたぁああああ
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キメツ推し - 面白かったです！パスワードを知りたいです (3月29日 12時) (
レス) @page50 id: 267e3fd993 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - めっちゃ面白かったですパスワード教えていただけると嬉しいです (3月1日 20時) (レス) id: a79ca47ff6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - とても面白かったです！パスワード教えていただけると嬉しいです (3月1日 20時) (レス) @page50 id: a79ca47ff6 (このIDを非表示/違反報告)
うらら - とっても面白かったです！パスワードを教えていただけると嬉しいです！ (12月17日 22時) (レス) @page50 id: 5151e61b26 (このIDを非表示/違反報告)
えー(プロフ) - 面白すぎて一気に見てしまいました！パスワードを教えていただければさいわいです！ (11月26日 21時) (レス) @page50 id: 9a652782c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米 | 作成日時：2020年2月17日 22時
