君が１番【さとみ】

＊頼れるリーダー ページ11

.









家に帰ってからもう一度ゲームをしてみる




やっぱり、長くは続かなかった


上手くいかないし、なんかつまんなくて









「相談してみるかぁ、」


結局LIN○を開いた








さとみ
〈ななもりさん、
　いつから気付いてたんですか？〉


ななもり
〈ころん家のドアのやり取りから〉

〈やっぱりなんかあったんだね？〉


さとみ
〈まぁ、色々と〉


ななもり
〈俺で良ければ相談のるよ？〉


さとみ
〈すっごいプライベートな話なんですけど
　良いですか？〉


ななもり
〈いいよ〜(^^)b〉



さとみ
〈実は、彼女と喧嘩したんです〉


ななもり
〈え、彼女いたの！？〉


さとみ
〈あれ･･･言ってなかったでしたっけ？〉


ななもり
〈初耳www
　そっか〜、莉犬くんるぅとくんときて
　ついにさとみくんも彼女持ちかぁ〉


さとみ
〈いや、もう２年です〉


ななもり
〈初耳！！！〉


さとみ
〈皆知ってると思ってました(^^;〉


ななもり
〈長いねぇ、喧嘩って、はじめてなの？〉


さとみ
〈はい〉


ななもり
〈それもまた凄いね〉


さとみ
〈そうですか？〉


ななもり
〈うん、２年たって初めての喧嘩って、
　なかなかないと思うよ？
　きっとお互い信頼してたんだろうね〉


さとみ
〈そうなんですかね？〉


ななもり
〈さとみくんは彼女のこと信頼してたでしょ？〉


さとみ
〈信頼･･･よくわかんないですww
　まぁ確かに、信じてはいたし、
　隣にいるのが当たり前でした〉


ななもり
〈でしょ？
　彼女さんも同じだったと思うよ？〉


さとみ
〈そうだといいんですけどね〜〉


ななもり
〈喧嘩の理由は？良ければ話して(^^)〉


さとみ
〈彼女、考えすぎちゃうって言うか･･･心配性で
　俺的にはリスナーさん達にも言っておきたいし
　彼女のご両親にも挨拶したいんですけど
　
　色々考えすぎて心配だって言って
　そういうのやらせてくれなくて〉


ななもり
〈なるほど〉


さとみ
〈今までは、しょうがないなって割りきってたし
　特になにも思ってなくて
　
　彼女の方が納得してくれるのを待とうって
　思ってたんですけど

　この間、急に疲れちゃって
　無意識のうちに変な態度とっちゃって･･･〉


ななもり
〈そっか･･･〉









そこで、俺とななもりさんのLI○Eは少しだけ止まった






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"なーくん"を"ななもりさん"に変更しました


言ってくださった方、ありがとうございます！！

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