中学の時の話�� ページ9
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たまの日曜日、部屋を掃除していたら、中学の時の卒業アルバムなるものが出てきた。
そう言えば、思い出を手放したくなくて、実家からわざわざ持ってきていたことを思い出す。
片付けを途中で中断して、それをパラパラとめくる。
自分のクラスの番になり、懐かしい元クラスメイトの顔が写っているそのページをそっと撫でた。
みんな笑顔で楽しそう。
今も楽しいけどあの頃も毎日めちゃくちゃ楽しかったなぁ、なんて考えて。
そして、アルバムをしまいながらふとこんなことを思う。
……そう言えば、みんなはどうだったんだろう
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『皆はさ、中学の時の制服、ブレザーだったの？学ランだったの？』
『んだよ唐突に』
『Aが唐突なのはいつものことじゃん』
次の日、早速昨日気になったことを聞いてみる。
『俺は学ランだったぜ』
鋭児郎は学ランかぁ。そういえば、三奈と同じ中学だと聞いたことがある。
『俺はブレザー』
『俺も俺も』
範太と電気は今と同じようなブレザーだったらしい。
『私はね、セーラー服だった』
聞かれてもいないが言ってみる。
私の通っていた中学は県内1可愛い制服だと言われていたほどであった。
へえ、とさほど興味もなさそうな顔しやがって。
『そーいや、お前は同じ中学のやつとかいねーの？』
ポリポリとポッキーを食べながら鋭児郎がこちらを見た。
その質問にびくり、と肩が伸びる。
あー……と苦笑しながら頬をかいた。
『いるっちゃあ、いるんだけど…………』
言葉を濁す私にみんながはてなマークを頭に浮かべた。
うーん、別にいいんだけど、なんというか、こいつと同中かー、って感じなんだよね。
悪いやつじゃないけどさ
と、その時。勢いよくA組の教室のドアが開く。
『おい、花咲！！いるんだろ？！早く出てこいよ！』
高らかな笑い声とともに響いたその声に私は顔を顰めた。
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
