中学の時の話�� ページ10
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無言で立ち上がり、教室のドアまで歩いて行く。
バシッ
片手でその相手の顔面を平手打ちした。
『うるっさいわ！！！何の用だボケ！！！！』
『いい加減その口の悪さと暴力治したらどうなんだ？？A組なんかにいると、治るものも治らないかもしれないけどね！！』
『物間、相変わらずすぎて呆れるわあんた……』
ピクピクと、私の平手打ちにあった頬を抑えながらいつものように嫌味をはくこいつこそ、私と同じ中学だった男、B組の物間寧人である。
そう。この、馬鹿である。
なんだなんだとこちらを伺うA組のみんな。
ごめんね、みんな迷惑かけて、この馬鹿が馬鹿なばっかりに……
B組でもあの可愛い拳藤一佳さんに迷惑ばっかかけていると聞いた。
ほんとこいつまじで……
『……で？なんの用？』
さっさと話を終わらせたくてつっけんどんとした態度で聞いてみる。
物間は何故か私を鼻で笑い、呆れたような顔をして言った。
『英語の教科書を貸してくれ！そのくらい暴力に魂を売った君にも出来るだろう！』
『お前、それが人に物を頼む態度か』
どんなメンタルしてんだ
いちいちむかつくやつである。
そして、それに反応するのも面倒くさかったので机に一旦戻り、英語の教科書を物間に渡す。
『早く返してよね、私も6時間目使うから』
『ふっ、君もたまには役に立つじゃないか』
『お前また平手打ちくらいたいんか』
ほんとどういうメンタルしてんだ(2回目)
用が済み、満足したのか物間は嬉嬉としてB組に帰っていく。
『……もしかして、あいつ？』
席に戻った私に馬鹿にするような笑いを零しながら聞いてきたのは電気だった。
溜息をつきながらこくんと頷く。
『……何の因果か知らんけど、幼稚園の頃から一緒なんだよ』
そう、つまるところ非常に嫌だが幼馴染みという存在である、非常に嫌だが
『そりゃ大変だ』とケラケラ笑うみんな。
まあでも幼馴染み特権として言っておくが、別に悪い奴ではない、
昔はよく一緒に遊んだものだ。
最近になって、久しぶりに話したけど。
『……悪い奴ではないんだけどね』
『？』
『ただひたすらウザイ』
『ああ、納得、』
そこで、中学の時の話は幕を閉じた
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物間くん地味に好きなんです。
わかってくれる人いません？(^O^)!
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
