ドライヤー�� ページ11
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『あーお前、髪乾かせよな、風邪ひくぞ』
共用スペースで、お風呂からあがって未だ髪を乾かしていない私を見兼ねた範太がそう諌めた。
タオルを肩にかけて雑誌を読む私はむむ、と振り返る
そんなこと言ったって……
『だって、ドライヤー暑いし……』
夏真っ盛り、お風呂上がりでさえ我慢できぬほど暑いのに更に熱風を浴びせるなんて何事か。
私は自分でもわかるほどに顔を顰めた。
ぶつくさ言う私を範太はいつもの諦め顔で言う。
『ドライヤー持ってきてやるから待ってろ』
数分後、発言通り彼は手にドライヤーを持ち、共用スペースに現れた。
そこまでしてもらってはもう私も後にはひけない。
ドライヤーをコンセントに差し込んで、『ん、』と差し出してくる範太に頼み込む
『範太、お願い乾かして♡』
後には引けないとは言ったが、自分でやるとは言ってない。
じとりとした範太の目線にももう慣れたものだ。
きゅるるん(は)という上目遣いで彼を見つめると、『はあ、』という溜め息とともに彼は頭をかく。
『……ったく、今日だけだかんな』
『やった』
見事お許しを得た私は範太の前に体育座りをした。
最近益々お兄ちゃん度が上がってきているのは気のせいか。
多分気のせいじゃなくて、きっとそれは私が範太に頼りまくっているからである、
それに気づいたところで私は辞めないが
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
