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Later story. ページ47

____その後のお話‥






「きゃーー!!! ついに手嶋とヤ ッ た!?!」


「シーーー!!! ユリってば声デカイから!!」




純ちゃんと一つになった次の日の昼休み。




この、言いたくて言いたくて堪らない、
何とも言えないムズムズ感に耐えきれなくて、
少し黙っておこうと考えたりもしたけど出来ず
屋上へと進む廊下でユリに打ち明けた。










いつしか当たり前になった、
純ちゃん、青八木先輩とのお昼。



扉を開けるけどどうやら今日は
あたし達が先だったようだ。




「っで?っで? 手嶋のやつ上手く出来た?」



「‥上手く‥」



初めてのあたしには技術とかそんなもんは
よくわからないからなあ‥





「‥っんーとじゃ、余裕は持てた?

てか、初めてどんな感じだった?!」



「えーと‥ね‥」



「言えない程下手なの?

数こなしてる割にはテク無しか。」



「‥‥‥あ‥」


「‥え? やっぱ下手だって?」



「‥いや‥そうじゃなくて‥ユリちゃん‥後ろ‥」



「えー?な、」

「オイコラ、馬鹿ユリ。

だーれがテク無しの下手だって?あ?」




「うっわ、手嶋!!!」







ユリの真後ろまで来てた純ちゃんと青八木先輩。

純ちゃんは酷くご立腹であるようだ。




「よくもボロクソ言ってくれたなァ?」



「はん! 感想聞いてただけだし?」



「ンなもん聞くなっつーの。

どうだったかなんてな、経験した奴じゃないと

わかんないんだってーの!


‥何、ユリお前オレとがどんなのか知りてェの?」





ニヤニヤしながらユリに問う純ちゃん。




「‥は、ばっっかじゃないの!

誰がアンタなんか!!」



「あ〜ん? ホントか?」


「純太」





それまで一切入ってこなかった青八木先輩が
ついにここで口を開いた。



「ユリはオレのだ、純太」



「「‥‥え?」」



つい、あたしまで純ちゃんと重なるようにして
声が出た。



「ユリはオレの彼女だ。

流石に純太でも手は出させない」




「いや! 手もクソもないわ!!!

てか!!!お前らいつの間に?!?!」




「‥えへへ‥実は昨日‥から‥」






「「えええええええええーーーーーー!!!

聞いてねえええええええええーーー!!!」」














本当に花咲かせた2人であった。

最後に。→←You gotta love it 45.



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設定タグ:弱虫ペダル , 手嶋純太 , 真波山岳   
作品ジャンル:恋愛
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はるる(プロフ) - すごく面白かったです!また新しい作品楽しみにしてますね!ちなみにTwitterフォローさせて頂きました (2021年12月23日 22時) (レス) @page48 id: 949bb37736 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - すごくおもしろくて、一気見してしまいました。! これからも頑張ってください。 応援してます (2020年3月23日 17時) (レス) id: f2dd19365c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃも。(プロフ) - 瑠羽さん» 最後まで読んでくださりありがとうございました!!!! *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 感謝、感謝でございます‥!!! (2018年2月4日 22時) (レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - すごく面白かったです!お疲れ様でした (2018年2月4日 18時) (レス) id: eb10b42a0f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃも。(プロフ) - きまにゅ☆さん» ありがとうございます(´;Д;`) こちらも是非フォローさせていただきます! (2018年2月4日 15時) (レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あちゃも。 | 作成日時:2017年10月14日 7時

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