オレを好きになってよ。3【手嶋純太】

You gotta love it 45. ページ46

「‥体辛くないか？」


「‥うん、大丈夫」



「無理させちまって悪りぃ‥」







一緒に入る布団の中で。



あたしより大きな手があたしの頭を撫でる。






「そんな事ないよっ」






あたしはこの手が大好きだ。





「‥はあ‥余裕がないうえ無理までさせるし

ほんっとダメだなオレ‥」




「そんな一面の純ちゃんも良いよ？」



「‥こんなオレでも？」






当たり前。


完璧じゃない、ダメな所もある純ちゃんが大好き。











「勿論！ 最中でもあたしの事気にかけてくれたし

ずっとあたしの事見てくれてたし‥

何より、純ちゃんと一つになれたのが良かった‥」





「‥‥A‥っ オレ嬉しい‥‥また、しよ‥？」



「‥うんっ、またしたい」



「〜〜あ"あ"あ"〜〜元気出てきた今すぐしてぇ」



「ええ"っ、今？！」



「お前が可愛い事言うからだからな？

その度にまた 襲 っ ちまうからな。」




「ええ〜〜体幾つあっても保たないいい〜〜」




「こんなオレを好きになってよ」








後ろから抱きしめて耳元で甘く囁かれる。





‥ごめん、もう好きになってるよ。




‥いや、好きなんかじゃ足りないね。







「‥うん、だいだいだいだーーいすき！」






純ちゃんこそ、

純ちゃんが好きで好きすぎてて、でも素直じゃない
あたしの事‥‥、好きになってね？






「勿論」


「えっ」


「心の声漏れてる。










本当にA、昔も今も変わらず

ずっとずっと愛してるよ。



ずっと一緒に居よう。





こんなオレを一生好きでいてな」











‥‥勿論 返事は‥‥‥




「はい‥っ！ ずっとずっと好きですっ」







これから先もお互いをもっともっと
好きになってこうね、純ちゃん。





_____END.

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