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北山side
応接室が気になる…。
アイツ、学校行きたくないっつったのか。
心配だな。
金曜日、楽しくピアノを弾いたのに。
今日の昼放課、話してみるか。
授業から戻ると、広瀬の母親は帰ったみたいで、藤ヶ谷が席にいたから声をかけた。
「どうだった？」
「北山。…大丈夫。俺これからもっと広瀬のこと大事に考えてくから」
…ん？なんかおかしくないか？
「俺も気にかけてくよ。広瀬心配だし」
そう言うと藤ヶ谷が見たことないような冷たい目で見てきて驚く。
「…大丈夫だよ、俺のクラスの生徒だから」
まあ、そうなんだけど。
でも広瀬は俺がいいって前に言ってたし。
「気にすんなって。俺のクラス平和だし、面倒みる生徒が一人増えるくらい全然…」
「いいっつってんだろ」
「藤ヶ谷…」
明らかに敵意を持った瞳で見てくる藤ヶ谷に怯む。
「広瀬のことは俺だけが考えたいから」
教材を持って藤ヶ谷が職員室を出ていった。
「…俺だって広瀬のこと考えたいっつーの」
担任じゃないけど。
でも藤ヶ谷には頼りたくないみたいだし。
それに広瀬はなんかいつも危なっかしい。
だからだろ。
こんなに気になるのは。
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ayachoko(プロフ) - あずきさん» あずき様、まだ読んでいて下さって嬉しいです(T^T)実はこの後の展開にかなり迷ってます(>_<)可哀想すぎるかな、とか…(;_;)楽しみにして下さって感謝です！ありがとうございます(*^^*) (2017年4月16日 6時) (
レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 相変わらずツッコミながら読んでます（笑）わーついに部屋に…！どうなるのでしょう。更新楽しみにしてますね♪ (2017年4月16日 0時) (レス) id: dc6b6c7204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayachoko
| 作成日時：2017年4月10日 18時
