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玉森side
「だからいいよね」
こうしてAのそばにいても。家に遊びに来ても。つかまた俺の家にも来て欲しい。
テーブルの上にあったウサギのぬいぐるみで遊ぶ俺。
…可愛いのか可愛くないのかよくわからんぬいぐるみだな。
隣に座るA。
ウサギのぬいぐるみを手に裏声で話す。
「Aちゃん」
嬉しそうに笑うA。こういうので喜ぶお前が幼稚園児だろ。
「はい、何ですかウサギさん」
「どうしてボクを選んだの？」
「…そのウサギ、女の子っ！」
マジで？あんまり可愛くないのに。
「…ワタシのどこが気に入ったの？」
「んー、…わかんない」
わかんないかい。
「わかんないけど、なんか好きと思ったから」
「…隣にいるイケメンの男の子は好き？」
「自分で言うのはイタイよ、玉森くん」
「玉森くんはAちゃんのことが大好きなんだって」
「…うん」
「Aちゃんも多分、玉森くんのことが好きなんじゃないかな？」
「…どうして？」
ウサギのぬいぐるみをテーブルに置いた。
「A、俺といるときが一番楽しそうだよ」
「ゆりちゃんといる時のが楽しい」
「ゆりちゃんは女の子だろ。男の中で。」
「玉森くんはゆりちゃんって呼んじゃダメ」
ほら。そういうのだって。
絶対俺のことが好きなはずなのに、何がそんなに邪魔してるんだ。あの小さいおじさんか。
Aの肩を掴んだ。
「いいか、俺の話をよく聞け。今は大人な男性に見えるかもしんないけど、一回り以上年上のやつなんて、結婚したらすぐ介護生活だぞ」
ちょっと言い過ぎだけど。
「か、介護…」
信じてるな、アホな子で良かった。
「俺なら同い年だから平気だよ。多分夜の生活もじいさんとは違って満足させてやれると思うし」
「夜の生活…？」
それはピンとはこないか、まあいいや。
「あとさ、授業参観の時にやっぱりじいさんよりは若いパパのが子どもも嬉しいはずだし」
「…玉森くんがパパだと確かに自慢できそう。カッコいいし」
…ちょっと嬉しい(笑)
「な？だからオッサンなんかやめて俺にしといた方がいいよ。将来もまあまあ有望だし」
「有望…」
「そう。結婚したら俺毎日飛んで帰ってくるし、結婚記念日には花束とプレゼントをあげる。休みの日は俺がご飯作ってあげてもいいし」
花束の単語にAの目が輝いた。単純だな。そんなとこが好きなんだけど。
「だから俺にしとけ。な？」
唇を近づけた。
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ayachoko(プロフ) - ましろさん» えええ？！羨ましすぎる( ；∀；)いいなぁ(T^T)藤北生着替えって何ですかい(笑)参戦、お疲れさまでした！藤ヶ谷さんターン、大人しく待ってます！(笑) (2017年5月14日 23時) (
レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ayachokoさん» 更新有難うございます(,,> <,,)ああもう藤ヶ谷ゾーンに入ってる私(笑)今日ツアーに行って来たのでその後に読むと愛が倍増です(笑)藤ヶ谷ターン待っていて下さいね！爆 (2017年5月14日 22時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - ましろさん» ましろさん、ありがとうございます！私は迷わずヤンデレ藤ヶ谷くんを選びます(笑)今日からツアー始まりましたね(*^^*)コメントありがとうございました！CHAIN OF LOVEの藤ヶ谷さんターンを密かに待ってます(笑) (2017年5月13日 14時) (レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ここまで読み終えました！続きが気になって気になって仕方ないです！玉が好きなのにヤンデレ太輔から離れられない気持ち分かります私！←ｺﾗ。時々笑いながら読んでます^^ F sideも楽しみにしていますね！ (2017年5月13日 8時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - 確実に私の方が年上ですσ(^_^;)でもなんとなく気がひけちゃうからたまに敬語になるかも…(￣▽￣;) (2017年5月13日 7時) (レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayachoko
| 作成日時：2017年4月28日 17時
