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玉森side
やべ。予鈴鳴っちゃったな。舞原と無駄に話してたら時間くったわ。
Aを見つけれずに教室に戻ろうとすると、ちょうどAと一緒になった。
気になってたことを開口一番に聞く。
「藤ヶ谷なんて？」
いきなり藤ヶ谷のことを聞かれて戸惑ってるのか、ちょっと固まってる。
「え、…あ、お勉強、頑張るって話した」
進路指導？
「あ、そ」
なんだ。
そういや最近藤ヶ谷全くAに関わってこなかったし。心配しすぎたな。
放課後。
「A、今日一緒に帰れる？」
「うん」
「私も一緒に帰れるよっ♪」
舞原だ。
「ゆりちゃん、今日部活は？」
「今日はお休み〜」
「やった〜！嬉しいっ」
舞原に抱きつくA。
「玉森くん、ごめんね〜」
「別にいいけど」
途中から二人になれれば。
少し寄り道して帰ることになった俺ら。
きゃっきゃと楽しそうな二人。
なんかつまんなくて、Aの手を握った。
パッとこっちを見るA。
「…玉森くん、寂しくなっちゃったの？」
「うん」
わかってきたじゃん。俺のこと。
「玉森くんも見て！これ可愛いよね」
また不思議なキャラものを手に笑うA。
「…Aのが可愛いよ」
にこっ。
何となくデレてみた。
つられてにこっとするA。
その隣で俺を見つめる舞原。…あ、舞原いたんだった。
「そりゃこんなぬいぐるみよりは可愛いでしょ」
「舞原には言ってない」
「じゃあさ、私とAちゃんどっちが可愛い？」
うーわ。めんどくさ。
「ゆりちゃんに決まってるでしょっ」
舞原にばかりベタベタしてるAにちょっと苛立つ。
「そーだな、ゆりちゃんのが可愛いわ」
俺の「ゆりちゃん」呼びにAが嫌そうな顔をした。
舞原は珍しく赤くなってる。
まだ少し時間あるな。
「それよりさ、今日A家来る？」
「…いかない」
「それか、Aちゃんちでもいいけど」
頭を撫でようとしたら振り払われた。
「私もAちゃんち行ってみたい！」
「えっ？！…ゆりちゃんが言うなら」
舞原グッジョブ。
「今日お母さんいるから聞いてみる」
電話しだすA。
「…お前早めに帰れよ」
「え〜、やだ。ていうかちゃんと送ってってね、玉森くん♪」
「無理」
「何でよ」
「舞原んちは方角違うし」
「…ゆりちゃん、でいいよ」
「は？」
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ayachoko(プロフ) - ましろさん» えええ？！羨ましすぎる( ；∀；)いいなぁ(T^T)藤北生着替えって何ですかい(笑)参戦、お疲れさまでした！藤ヶ谷さんターン、大人しく待ってます！(笑) (2017年5月14日 23時) (
レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ayachokoさん» 更新有難うございます(,,> <,,)ああもう藤ヶ谷ゾーンに入ってる私(笑)今日ツアーに行って来たのでその後に読むと愛が倍増です(笑)藤ヶ谷ターン待っていて下さいね！爆 (2017年5月14日 22時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - ましろさん» ましろさん、ありがとうございます！私は迷わずヤンデレ藤ヶ谷くんを選びます(笑)今日からツアー始まりましたね(*^^*)コメントありがとうございました！CHAIN OF LOVEの藤ヶ谷さんターンを密かに待ってます(笑) (2017年5月13日 14時) (レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ここまで読み終えました！続きが気になって気になって仕方ないです！玉が好きなのにヤンデレ太輔から離れられない気持ち分かります私！←ｺﾗ。時々笑いながら読んでます^^ F sideも楽しみにしていますね！ (2017年5月13日 8時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - 確実に私の方が年上ですσ(^_^;)でもなんとなく気がひけちゃうからたまに敬語になるかも…(￣▽￣;) (2017年5月13日 7時) (レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayachoko
| 作成日時：2017年4月28日 17時
