速報！プロデュース科の問題児が全力疾走中！７

問題児は緊張する ページ4

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「よおみんな！会いたかったぜ！！」



きゃああああああああ！！と会場は黄色い歓声。ぐっ、イケメンめ…！



くそ、悔しいけど歓声も喝采も、今まで戦ってきたアイドル達とは段違い。

まあでも、それで負けるような羽宮さんじゃないけどね！！




「この日のために、頑張ってきたつもりだ。みんな、俺の成果を見て、楽しんでってくれよな！」



レオンが何か言うたびに、客席は歓声と熱気で包まれる。

ほんと、人気だなあ。




レオンが配置に着くと、イントロが流れ始める。

レオンの十八番の曲だ。



「レオンー！！こっち向いてー！！」

「かっこよすぎて死にそう…」




熱気の中、レオンはパフォーマンスをしていく。

…正直、私より実力は上だ。



そりゃ、一年くらい前から始めた私と、ずっとアイドルしてきてるレオンとじゃ差があるのは当然だけど。

でも、それでも、負けられないから。




もうすぐ、レオンの曲は終わる。

そしたら、次は私だ。



「A〜！」

「わ、スバル!?」



ステージしか見てなかった私は、後ろから突然アタックされてびっくり。

いやアタックされたら誰でもびびるわ！




後ろを振り返ると、そこには【Trickstar】のみんな。


「え、どしたの！？よくここに入れたね！？」


「お前のチームメイトだと言ったら入れた。しつこいぐらい検査されたけどな」

「まあしょうがないよね、なんてったって、【SDP】だし〜？」

「とりあえず、間に合ってよかったよな！」



和気藹々と話す4人に、なんだか入っていた力が抜けてく気がした。





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あの、ろくに更新してなかったくせにって感じだと思うんですけど、



評価とコメントをください！！！！！！



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