速報！プロデュース科の問題児が全力疾走中！５

問題児はすぐ行動！ ページ7

＊夢鍵 鈴檎＊さんに書いてもらいました！
かわゆすぎます、ありがとうございます！！






「はーい、羽宮さんだよ☆」

英智「もっとドアに優しくしてくれるかな」




放課後、また生徒会室に私は足を運んだ。

『Eden』のリーダーさんに会いにね！




「まだ来てないの？そのリーダーさん！」

英智「うん。
『Eden』のリーダーはマイペースだからね、
待ち合わせの10分後に来るかどうか…」

「そんなレベルなの！？」



待ち合わせの10分後ってやばくないか！？

マイペースなんてレベルじゃないよ！




「えー、それまで暇すぎる〜」

英智「君は常に落ち着かないね」

「それが私だから☆」

英智「遅いね…」

「無視しないで!?」




英智先輩ひどい！

かわいい後輩にこんな扱いするなんて！




「…私、ちょっと探してきますね！」

英智「え、ちょっと…!?」




英智先輩の言葉を最後まで聞かず、
私は生徒会室を飛び出した。

商店街まで行ってみよーかな！




「そうと決まればれっつごー！！」






その頃の生徒会室


英智「全く…日和くんもだけれど、あの子が
一番僕の思い通りに動いてくれないよね…」



思考回路は単純なくせに、と英智先輩が地味に
私に毒づいていたという。






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