タイムリミット ページ33
家を出る時間まであと少し。
着替えて、メイクを終えた私は、ピアスをしようとしていた。
潤「おはよう」
ベッドに起き上がった潤くんが、少し気怠そうに言った。
私の一番大きなTシャツを着てる潤くん。
眠そうな潤くんは妙に色っぽくてドキドキする。
「おはよう、起こしちゃった？」
潤「いや、大丈夫だけど‥もう行くの？」
「うん、半には出ないと」
時計は７時20分を指していた。
潤「マジで‥。そしたらちょっとこっち来て」
まだ眠たそうな潤くん。
ちょっと寝癖のついた髪が色っぽいのに可愛くて‥
「潤くん、髪‥」
思わず触ろうとしたらその手を掴まれて、ギュッと抱きしめられた。
潤「行かせたくないな‥」
潤くんのドキドキが聞こえてくる。
ドキドキしていたら、私のブラウスのボタンを外してくる。
「ちょっ‥ダメだよ」
戸惑ってると、潤くんは胸の上にチュッっと強めのキスをした。
潤「しるし付けといたから。今日も仕事頑張って」
そう言ってニコって笑うとまたボタンを止めてくれる。
朝からドキドキが止まらなくなる。
昨日の夜の出来事はまだ夢のようだったのに‥
急に鮮明に思い出した。
恥ずかしくて止まってしまった私をグッと引き寄せると今度は唇にキスをした。
潤くんは優しく私を離すと私の腕時計を見た。
潤「もうタイムリミット‥」
この時がもっと続けばいいのに‥
朝から切なくなる。
「潤くんこれ鍵。スペアだから持っていっても大丈夫」
私はバックからスペアキーを出して潤くんに渡す。
潤「これ、オレが持っててもいいの？」
「うん、良かったら」
潤くんはスペアキーに付いてるキーホルダーのベアを嬉しそうに見てる。
「じゃあ、行ってきます」
そんな潤くんのほっぺに‥‥
行ってきますのキスをした。
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あやか(プロフ) - まゆさん» まゆさん、ありがとうございます！しばらく更新できてないのですが、少しづつ書いてるので、もう少し待っていて下さいね( ´ ▽ ` ) (2020年7月2日 23時) (
レス) id: 931fb0faf6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 久しぶりのドキドキ緊張感に女性ホルモン分泌しまくってます、私。ここから一波乱起こりそうな感じ、これからの三角関係？が気になります！更新、首を長くしてお待ちしています。 (2020年7月1日 22時) (レス) id: 93caeddf38 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - mominoさん» mominoさん、初めまして。コメントありがとうございます！読んでくれて、楽しみにしてくれて、嬉しいです( ´ ▽ ` ) 少しづつでも、更新していけたら。頑張りますね！ (2020年6月2日 0時) (レス) id: 931fb0faf6 (このIDを非表示/違反報告)
momino(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます！めちゃくちゃいつも更新を楽しみにしてます！今回も最高すぎます！読んでいて幸せな気持ちになれました！これからも楽しみにしてます！頑張ってください！語彙力乏しくてすみません笑 (2020年6月1日 7時) (レス) id: 30530b6038 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - ぴぃさん» ぴぃちゃん！久しぶりだね。また読んでくれていて嬉しい( ´ ▽ ` ) 最後までいけるように頑張るね！ありがとう。 (2020年5月29日 1時) (レス) id: 931fb0faf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやか
| 作成日時：2020年5月22日 2時
