ー3日目 ページ2
人質生活3日目 卒業まであと7日。
柊「今日も俺の授業を始める、礼。」
流石に3日目となればだんだん従順になるみんな、あー眠い。
柊「どうだ?昨日は寝られたか?」
と生徒に問いかける、その間に私はプロジェクターの用意をする
涼「寝れるわけないでしょ」
私は好きな人の腕の中でぐっすりでしたでも眠いです。
柊「そうか、やっぱり暖房完備でも雑魚寝はきついか。」
隼「くだらねぇこと言ってねぇでさっさと解放しろよ。」
「じゃあ早く真相掴まないとねぇ。はい用意できたよ。」
柊「ん、ありがとう。じゃあ早速だが今日の課題を発表しまーす。
茅野電気を消してくれ。」
さくらは一瞬びっくりするが立ちあがり電気を消して、私は自分の席に戻る。
柊「これはドーピング疑惑に使われたフェイク動画だ。この動画をSNSに投稿したのは宇佐美だ
だが撮影したのは別の誰かだった。」
甲「どうだかな、罪を軽くするための言い逃れじゃねぇの?」
香「はぁ?」
「はい、喧嘩しないでー。それに香帆の言ってることはホントだよ。
撮影したのはこの中にいる。」
その言葉にクラスは一瞬ざわつく
てか私が何か言うたび冷たい視線が浴びせられるんだけど、まぁ昨日あんな行動したらそうなるか
…ちょっと悲しいな。
柊「日向の言うとおりだ。」
さ「先生は誰か知ってるですか?」
柊「大体の目星はついてる。」
唯「…てことはあんたも分かってるの?」
「うん、分かってるよ。」
柊「さあ、動画を撮った人正直に手を挙げて!」
いやだからお兄さん?昨日それであげる人いなかったでしょ?
兵「挙げるわけねぇだろ!」
ほら言った。
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作者名:蜜柑 | 作成日時:2023年9月12日 1時