【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にももう慣れました！

床ドンして首にキスしないと出られない部屋【国木田独歩】 ページ45

「…外では無いのか。」

『あらま…』


…睨みを効かせて部屋から出たは良いものの、其処はまた部屋。 早く外の空気が吸いたい。


「今度は何だ…？」

『えーっと…床ドンして首にキスしないと出られない…？』

「はぁ… 一日で此処まで予定を乱されるとは…」


何時もと同じように、手帳と話している国木田さんには、負のオーラが凄い。


『えーっと…！？』


其の負のオーラは、私に近付いてきて、纏わり付く。

押し倒された形になると、私の頭は真っ白になった。


『国木田…さん…！！』


私がやりますと云うのは、余りにも遅すぎたようで…


首への噛み付かれるようなキス。



【ｶﾞﾁｬﾘ】



『…え。』


…国木田さんの所有物の証が、私の首元に付いた。







─────────────────────

私の推しは
探偵社→太宰さん
ポートマフィア→中也
ギルド→ラヴクラフト
その他(?)→箕浦巡査

です。

黒バイさん！リクエストありがとうございました(`･ω･´)ゞ

自 殺未遂をしないと出られない部屋【黒の時代 太宰治】→←股ドンしないと出られない部屋【国木田独歩】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す