【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にももう慣れました！

股ドンして、愛の告白をして、Dキスしないと出られない部屋【太宰治】 ページ14

『…おはよ…』

「あぁ！おはよう。」


さぁ、私は今は最悪の朝を迎えました。

…最悪の朝とは、太宰さんに抱きしめられながら目覚めたと云うことです。はい。


『あの…退いてくれさい。』

「うん。語尾が不安定だね？ 大丈夫？」

『何の部屋か確認したいなぁ』

「私が分かってるから大丈夫だよ。」


…怖い。 何をする心算なのだ…っ！


『何をするんですかね。』

「抵抗せずに居てくれたら一回で済むけど、抵抗されたら何回もしないと行けないなぁ。」

『…教えて…』

「あげない。」


満面の笑みを浮かべた太宰さんは、私を素早く壁に押し付けた。…立つ状態になった。身体を任せていると、足の間に足が入ってくる。


『…わ…う…っ』


犬の様な言葉になる。 …恥ずかしい。


「力抜いて？」

『は、はい。』


耳元に太宰さんが近づいてきて、云う。


「…愛してるよ。Aちゃん。」

『…！？』


顔が熱くなる。 …こんな部屋だったとは。

そんなことを思うと、深いキスが落とされる。



【ｶﾞﾁｬﾘ】



腰が抜けた私。太宰さんは優しく隣で待っていてくれた。







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お姫様抱っこもありかなーって思ったのですが、私なら、持ち上げられたくないので待ってもらいました！←

琴葉さん。リクエストありがとうございました！

Dキスされないと出られない部屋【中島敦】→←リボンを掛けて｢私を貰ってくださいっ！｣と言わないと出れない部屋【綾辻行人】

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