【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にももう慣れました！

壁ドンして愛してると言わないと出られない部屋【坂口安吾】 ページ7

起きて、一番最初に目に飛び込んできたのは、頭を抱えるスーツ姿の男性。 眉間に手を当てて、相当疲れ、相当悩んでいるようだ。


『あ、の…』

「…起きましたか。 此処は何処です？」

『坂口さん…？』

「…あぁ、Aさん。お久しぶりです。」


久し振りの再開が此処まで変な場所だとは思わなかった。

部屋の説明が終わり、部屋に書かれた文字を探すと、【壁ドンして愛してると言わないと出られない部屋】の記載。


「…疲れているのです。勘弁してもらいたいですね。」

『ｱﾊﾊ…』


乾いた笑いしか出てこない。

すると、急に景色が変わる。


『え。』


坂口さんに壁ドンされていた。 …誠実な彼の顔が目の前に見えて、思わず顔が熱くなった。


「愛してる。」



【ｶﾞﾁｬﾘ】



…仕事が出来る人だとは知っていたが…これ程とは。、


『恐るべし…っ』


ゆっくりと、その部屋を出た。







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初安吾さん！ 安吾さん好き…っ←

ゆずポンさん。リクエストありがとうございました！

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