47.♧♧♧ ページ13
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「それで、皇さんは何故ここに?」
『それは勿論。皆さんを助けにですよ
まぁ、もう殆ど殺してしまいましたが。』
「相変わらず規格外だね……」
____そうでしょうか?
私がそう疑問に思いながら言うと、激しく頷く乙骨先輩
そこまでされると少し悲しくなる
褒められているのだろうけど
『それでは、少し休憩も出来たところなので
私は失礼しますね』
「もう行っちゃうの!?
あ、それなら帰る途中に虎杖君達に会ってくれば?
きっと、虎杖君達も安心するだろうし……」
『……今は皆に、合わせる顔がないので。すみません』
悠仁達には、今だけじゃなく
もう二度と会えないかもしれませんがね
そんな言葉を飲み込んで、私は歩き始めた
*****
私はいま、どんな表情をしているのだろう
真顔、それとも暗い顔か
実際に触り、確かめてみる
口元を触れば、口角が上がっていると気づくことが出来た
なんだ、笑えてるじゃないか
安心した私は、未だに鳴り続けるスマホを開く
通知の正体は、探偵社の皆さんからだった。
私を心配しているらしい
どこまでお人好しなんだろう
敦くんと谷崎さんからは焦りまくった文、国木田さんからはお母さん感の溢れ出ている文、太宰さんからは可愛らしいスタンプと共に、”早く帰ってくるように” と
人によって、様々な心配の仕方をしているメール。
南極のように凍っていた心が、少し温まった気がした
だが、まだ私の心は冷えたままだった
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しばらく更新できなさそうです。すみません
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リン - ヴヴン、そのー,,,アドバイスください(泣) (8月6日 16時) (レス) @page17 id: 39fcd12b59 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです! (2022年12月27日 0時) (レス) @page17 id: 6f112c6b4f (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!!!!応援してます! (2022年12月5日 21時) (レス) @page17 id: 44246302dc (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 魔水さん» ありがとうございます🥲 (2022年10月8日 12時) (レス) id: 47bdebfeba (このIDを非表示/違反報告)
魔水(プロフ) - 続き楽しみにしています。応援しています (2022年10月2日 17時) (レス) @page13 id: a5d53cdda2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2022年9月5日 18時