2羽 ページ4
そんな不安と緊張でいっぱいになっていたとき…
ｶﾞｼｯｯ
？「お前が風蘭かァ？」
男にいきなり腕を掴まれた
千『っ！！…そうでありんす
わっちがどうかしんしたか？』
少し焦ったが、いつもどうりに言葉を返した。
…はずだったけれど
？「クックックッ…お前わかりやすいなァ
…花魁のなりたてかァ？」
この男にはお見通しだった。
？「まぁ、そんなことはどうでもいい
風鈴の間まで連れてってくれねぇか？」
千『あ、あの部屋はダメでありんす！』
私はとても焦った
なぜ風鈴の間を知っているのか
あの部屋はお店の者と、客の中でも数少ない客しか知らないはずなのに。
千(もしかして、この人が今日の客…？)
そんなことも一瞬頭をよぎったが、それはありえない。
もしこの男が今日の客だとしたら、禿が部屋に案内しているはず。
それに、何かあったとしても禿が一緒に動いている。
なら、この男は客の連れ？
風鈴の間で落ち合うというような約束でもしているのだろうか…
けれど、楼主からそんな話は聞いていない。
この男が間者という考え方もある。
男は刀を持っているようだし、何かで見たことがあるような気がするのだ。
今の段階で考えられるのは、圧倒的に後者だろう。
けれど、それを確かめる術がない。
ならばどうしたものか…
私が本気で悩んでいると…
？「何そんなに渋い顔してんだァ？
大方予想はつくがな…クックックッ…
俺は間者じゃねェ。それだけは言っておこう。」
千『っ！！』
私は怖かった。
何もかも見透かされているような気がして。
私は恐怖に陥っていると…
客1「こんなとこでなにをしているんだい？風蘭」
そこに現れたのは今日の客だった
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リリー(プロフ) - ありがとうございます!!面白い作品ができるように、更新頑張っていきます！ (2018年4月30日 8時) (
レス) id: 929fc8a2d2 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣Android版(プロフ) - 参加ありがとうございました！銀魂とても嬉しいです！それに、吉原！！最高です！ありがとうございます！更新応援しています！ (2018年4月30日 0時) (レス) id: a3db421010 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - ありがとうございます！まだまだ初心者ですがよろしくお願いします！! (2018年1月16日 7時) (レス) id: 929fc8a2d2 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉丸(プロフ) - リリー！！頑張ってください！！！めっちゃたのしみにしてます！！ (2018年1月16日 0時) (レス) id: 8ef77d5f8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリー | 作成日時：2018年1月15日 23時
