食欲の秋ですね!〜芋煮会だー〜 ページ37
その後も、野生の動物に遭遇したりしながら、
ハイキングを楽しんだ。
「ヘイヘイホー♪
ヘイヘイホー♪
あー!リスや!野生のリスやん!かわえ〜!」
「ほんとだ、はは、ハム太郎、お前にそっくりだな、」
「ええん?なんやとーじ、それはつまり、
うちがリスみたいに、可愛いってことか?」
こてつが「えへえへ」と照れると、
「いや、口に食いもん詰めてパンパンの顔と、
すばしっこいとこがだ、ふ、」
「あはは、確かに、ハム太郎にそっくりや〜、」
「にゃーー!!」
「お嬢〜〜、落ち着いてくださいな〜、」
ニヤニヤと言った甚爾と、直哉に、こてつが飛びかかり、
勅使河原がこてつを止めに入った。
その後、騒いでいたら、ハチの巣に遭遇し、驚いた4人の元に、
本物の熊が現れたりし、皆んなでてんやわんやとなり、
甚爾が、権三郎と協力して見事熊を追い払った。
流石フィジカルギフテッドである。
こてつと直哉が、「すげーー!!」と甚爾と権三郎に抱きついた。
大盛りあがりなハイキングも、そんなこんなで終わったのであった。
そして、秋と言えば食欲の秋、
こてつが、「芋煮会やろーや!焼き芋も!」と、
いつものごとく甚爾と直哉を巻き込み、
呪霊フレンズと勅使河原も合わさり、
今日は禪院家の、直哉の部屋の前の庭園で、芋煮会である。
「俺の部屋の前でやるから、俺の部屋の中まで
芋煮鍋の匂いが超匂ってきよるがな〜、」
「あはは、直哉の部屋、数日とかしばらくは、
芋煮と焼き芋の匂い残ってまうかもな〜、わはは、」
ぐつぐつと、大きな鍋に、沢山の具材を煮込んでいく。
「お嬢、焼き芋ええ感じですぜ〜、」
焚き火で焼き芋を作っている勅使河原がこてつに言った。
徐々に出来上がっていく焼き芋や芋煮鍋に、
こてつの愉快な呪霊フレンズも、ワクワクと楽しみにしている。
「お!わかったわあ〜、こっちもええ感じやで、」
「ん?あ、とーじ君帰ってきた!・・・って、え?」
「ん?とーじ・・・え、あれは・・・」
ジュースやらを追加で買い出しに行っていた甚爾が戻るも、
甚爾の隣にいる人物に、2人は目を丸くする。
「父さん??」
「あえ?ご当主様??」
「え?マジですか?」
甚爾の隣で酒を呑みながら、近づいてくるのは、
禪院家の当主、禪院直毘人だ。
「お〜、うまそうだな、」
賑やかな芋煮会→←塩焼き、んまい┌|o^▽^o|┘♪
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夢楽笑☆(プロフ) - ミントパインさん» わあ〜コメントありがとうございます!!面白いと思って頂けて良かったです!そんな褒めて頂けて嬉しいです(^∇^)ノ♪あざっす!!!です!!! (2023年1月25日 23時) (レス) @page38 id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ミントパイン(プロフ) - 面白すぎる…何故このような面白い作品を作れるのか、同じ作者として尊敬します! (2023年1月19日 0時) (レス) @page23 id: d3c57e24ac (このIDを非表示/違反報告)
夢楽笑☆(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!愉快でマイペースな主人公のほのぼの日常ライフを描きたかったので、楽しんでもらえて嬉しいです!神だなんて、そんな〜エヘヘへ(ʃƪ^3^)(笑) (2023年1月17日 3時) (レス) id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 可愛すぎる…神ですか?神ですね。 (2023年1月16日 17時) (レス) @page17 id: 00b5af4eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢楽 笑 | 作成日時:2023年1月6日 23時