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襲撃 ページ29

ずっと昔に、月夜にここに来て、満月を眺めていた、人魚。



その気持ちを、こてつは、想像してみながら、



青い空を眺めていた。







「ん?コンちゃん?」



探索に行っていたコンちゃんがふわ〜っと戻ってきた。




「コンちゃんお帰り、どやった・・ん?」



「コンちゃん何か手に持ってますなぁ、これは・・サンダル?」



「ん?このサンダル、さっきのナンパしてきた姉ちゃんたちが履いてたやつじゃねえか、」



「コンちゃん、どこで拾ってきたん?」




コンちゃんは、沖の方を指した。




「やっぱり海に落ちてもうたんやろか?ありがとなコンちゃん。

それなら、レスキューを頼んだ方が・・わっ!」




こてつがそう言い切る前に、突如高波が押し寄せ、



コンちゃんと甚爾がほぼ同時に、こてつを庇った。




「お嬢!!」



「ハム太郎!!」



「勅使河原、ハム太郎を抱えてろ、直哉、今の見えたか?」



「ああ、高波ん中に、何かおったな、とーじ君」




「・・・えらいビックリしたわ、ありがと、コンちゃん、

とーじ、」




「危ないんでお嬢は俺と後ろに下がってましょ、」



「!てっしー後ろ!」




「ええ?!わっ!」




「ふぎゃっ」



波際から離れようと後ろに下がった勅使河原に、


後ろから何か降り掛かった。




「フーーーッッ!!」



コンちゃんがヴヴヴヴヴと、唸って威嚇する。





「なんだ、やっぱり只者じゃんないなあ、アンタら」



「アンタは・・さっきの海の家の、」



「なんやねんお前、何のつもりや」




勅使河原を後ろから襲おうとしてきたのは、


先程海の家で話したばかりの、海の家の店主のおんちゃんで、


手には武器を持っている。

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夢楽笑☆(プロフ) - ミントパインさん» わあ〜コメントありがとうございます!!面白いと思って頂けて良かったです!そんな褒めて頂けて嬉しいです(⁠^⁠∇⁠^⁠)⁠ノ⁠♪あざっす!!!です!!! (2023年1月25日 23時) (レス) @page38 id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ミントパイン(プロフ) - 面白すぎる…何故このような面白い作品を作れるのか、同じ作者として尊敬します! (2023年1月19日 0時) (レス) @page23 id: d3c57e24ac (このIDを非表示/違反報告)
夢楽笑☆(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!愉快でマイペースな主人公のほのぼの日常ライフを描きたかったので、楽しんでもらえて嬉しいです!神だなんて、そんな〜エヘヘへ(⁠ʃ⁠ƪ⁠^⁠3⁠^⁠)(笑) (2023年1月17日 3時) (レス) id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 可愛すぎる…神ですか?神ですね。 (2023年1月16日 17時) (レス) @page17 id: 00b5af4eb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢楽 笑 | 作成日時:2023年1月6日 23時

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