少年の見たセカイ (ページ17)

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他の兵士達との合流ページ17

アルミン｢幸い上の階には巨人は居ないみたいだね｣

先輩兵士1｢おい！君たちはどこの部隊からここまで来たんだ？！｣

アルミン｢前衛部隊です！｣

先輩兵士2｢10人くらいしかいないみたいだけど他の兵士達は？｣

シンジ｢ここまで向かっていったメンバーで生き残っているのはここにいる人達で全員です。｣

先輩兵士1｢そうか、ご苦労だった。しかしここも安全とは言えない。補給用のガスが備蓄してある地下室は巨人だらけだしこの階だっていつまでもつかわからない｣

ジャン｢そんな！俺たちはガスを補給しにここまで来たんだ！道中で何人も死んだんだぞ？！｣

アスカ｢ちょっとは静かにしなさいよ！そういうのが悪影響になってここにいる全員がパニックになりかねるのよ？｣

コニー｢なんだお前？だいたいお前も俺らと同じ新兵じゃないのかよ！｣

アスカ｢私は新兵の中でも精鋭なの！だからあんた達と違ってここだってまかされてる｣

ライナー｢ミカサは後衛をまかされてたがな｣

アスカ｢くっ…｣

アルミン｢そういえば！ミカサ！もう大丈夫？｣

ミカサ｢えぇ、なんとか…｣

シンジ｢地下室の巨人って何体くらいなんですか？｣

先輩兵士2｢確認できたのは5体だったわ｣

アルミン｢ここに武器などは残っていますか？｣

先輩兵士1｢猟銃ならいくつか残っているよ｣

アルミン｢もしかしたら行けるかもしれない！｣

アスカ｢なによ何か良い策でも思いついたわけ？｣

アルミン｢作戦は後で詳しくはなすよ。とりあえず移動しよう。｣

～移動中～
コニー｢おいさっきの新兵の事ずっと見てたけど知り合いなのか？｣

シンジ｢え？うん、まぁ…｣

コニー｢もしかして一目ぼれしちまったのか？？ならやめろよなこんな時に｣

シンジ｢そういう訳でも無いけど…｣

コニー｢まぁあいつ性格はキツそうだけど美人だしな～そういやあいつ名前なんて言うんだろ？｣

シンジ｢アスカ…｣

コニー｢あいつアスカって言うのかお前と一緒で変わった名前だな｣

シンジ｢ね…(あれは間違いなく僕の知っているアスカだったそれに今日聞こえた綾波の声、他のみんなもこっちにきてるのかな…？)｣

そんな事を考えてるうちに地下室の入り口が見えてきた。