本当の行き先【刀剣乱舞】 (ページ3)

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初めの挨拶ページ3

姉がいた本丸に到着し、私は身を構えて、中にあがる

私は、地図を見ながらゆっくりと廊下を歩き、目的場所へ向かった

ｶﾞﾗｯ

私は、目を閉じながら、扉を開けた

すると、何人いるかはわかないが、ある程度の人がいた

それが、姉が今まで、育ててきた

刀たち

周りは、ざわざわ、とざわつきはじめた

「……、あの、初めまして。私が今日から、新しい主として努めるから……」

清光「え？！嘘！…マジで…」

始めに声をあげたのが、綺麗な顔の少年

清光「どういうこと？なんで？」

それを、私に聞かれても、どう答えればいいか難しい

「…せいら…貴方たちの前の主は、私の姉です。せいらは…」

すると、さらにざわつく

安定「…アイツ……」

青い新撰組の羽織を身に付けた少年が呟く

「……皆さん、勝手ながらですが、よろしくお願いします」

周りのざわざわした空気は続いた

安定「…あのさ、君は前の主の妹ってことは」

「……うん、ごめんね、急に」

皆、せいらのことをどう思っているのか

こんな、簡単に辞めるクズ女を

長谷部「……、あの！主、俺、へしきり長谷部と申します。主命とあらば、何でもこなしますので」

一人の刀剣男士が私に声をかけてくれた

「こちらこそ、私にできることがあれば、何でも言ってくれて構わないよ」

……そう、姉より…姉なんかより

長谷部「…ご随意に」

……礼儀が正しい子もいるのに