何も出来ない俺がいる意味 ページ7
蜘蛛切サイド
遡行軍に鳩尾を殴られて
俺は思わず倒れてしまった
その隙に
鎬を抱えていた敵は気付いたら居なくなっていた
凄く情けない
鎬を守る事が俺が出来る唯一の証明なのに
粟田口である為の唯一の証明なのに
蜘蛛切『やっぱり、俺じゃ無理だよね。分かっていたのだ。俺は、何も出来ないって』
気付いたら
布が取れていたが、今はそんな事、どうでもいい
頬に流れる液体
それを止めるのに必死だったのだ
蜘蛛切『止まってなのだ。お願いなのだ。止まってくれ。これ以上、俺を惨めにしないでくれ』
涙が止まらなくて
前が見えないなのだ
こんなとき
いつも慰めてくれたのは鎬と長義だけだった
?「監察官なのか?」
ある人物の声で
俺は目を擦って涙を隠す
そして
後ろをみた先にいたのは
一期「蜘蛛切なのかい?本当に」
長義「相方はどうしたんだい?蜘蛛切藤四郎君」
蜘蛛切『長義。いち兄。審神者達』
一緒に絮楽第に来ていた刀剣と審神者達だった
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凜弥(プロフ) - 最近、刀剣乱舞を始めた者です!とても面白い作品でした。更新、頑張ってください!このコメントを見られるかわかりませんが、BのLは良いと思いますよ!私が、雑食なだけかも知れませんが… (2020年3月29日 1時) (レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 作者さんが書いてみたいと思っていて、尚且つ、読者から不満が出ない程度にキャラさえ掴めていればその三振りの登場はアリだと思います。(個人的には)これからも更新頑張ってください。 (2019年5月18日 0時) (レス) id: f01d23ed14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴っ子 | 作成日時:2018年12月27日 20時