これからの事 ページ13
一期に抱き付いて泣いていた蜘蛛切は
ある程度落ち着いていた
審神者は、政府から出された事を蜘蛛切に説明すると蜘蛛切は口を開いた
蜘蛛切『そういう事なんだな。それじゃあ。確りと自己紹介するなのだ!俺は蜘蛛切藤四郎!本当の藤四郎か分からないが気にしない事にしているなのだ!』
審神者「鯰尾の元気過ぎるバージョンじゃん!!」
長義「蜘蛛切は元気が取り柄だからな」
蜘蛛切『うるさいなのだ。こうやって元気にいるけど、結構気にしているのだぞ!』
長義にくっつきながら頬を膨らます蜘蛛切
そんな蜘蛛切の頭を長義は撫でる
その様子を眺める審神者と他の刀剣男士達は本当に仲が良いのだと解釈した
審神者「蜘蛛切君。そろそろ良いかな?」
蜘蛛切『あ、ごめんなのだ!』
審神者の声に蜘蛛切は長義から離れると
兄である一期にギュッとしがみつく
一期「く、蜘蛛切?どうしたんだい?」
蜘蛛切『気持ちの整頓が付くまで待ってて。もう出来るから』
〜3分後〜
三日月「蜘蛛よ。もうよいな」
蜘蛛切『うん!どうするか、俺が説明するなのだ!えっと、鎬を救出。可能であれば敵を討伐せよ!なのだ』
鶴丸「つまり・・・」
蛍丸「鎬を救出する事と」
山姥切「遡行軍の討伐をしろということか」
それを聞いた出陣メンバーと審神者は困惑している
その状態でも
蜘蛛切は顔色を変えずに説明を続ける
蜘蛛切『言っておくけど、鎬の救出が最優先なのだ。それは忘れるななのだ』
長義「ああ、そうだね」
一期「鎬。お兄ちゃんが助けに行くからね」
審神者「それじゃ、鎬藤四郎を助けに行くよ!」
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凜弥(プロフ) - 最近、刀剣乱舞を始めた者です!とても面白い作品でした。更新、頑張ってください!このコメントを見られるかわかりませんが、BのLは良いと思いますよ!私が、雑食なだけかも知れませんが… (2020年3月29日 1時) (レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 作者さんが書いてみたいと思っていて、尚且つ、読者から不満が出ない程度にキャラさえ掴めていればその三振りの登場はアリだと思います。(個人的には)これからも更新頑張ってください。 (2019年5月18日 0時) (レス) id: f01d23ed14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴っ子 | 作成日時:2018年12月27日 20時