Lv.36＿頼もしい ページ37
『にしてもよくこんなすぐに来られましたね？学校の教師なんでしょう？』
｢あぁ。俺はここの教師だからな｣
『え、そうなの！？！？』
｢……言わなかったか｣
『い、言われてないです』
シチロウさんも同じくここの教師だそうで
それを知った途端安心感が半端なかった。
次からはシチロウさんに助けを求めよ...
少しの間飛んでいると屋上のようなところに降ろされた。
｢ここなら誰も来ない。さっさとしろ｣
『ありがとうございます』
カルエゴさんも限界なんだろう。
グッと唇を噛んで我慢しているのが見えた。
私は慌てて匂いを消す液体をかけてカルエゴさんの元に戻った。
｢じゃあ行くぞ｣
『え、どこに？』
｢今から召喚の義を行う。貴様はどうせ参加出来ないが説明等があるから来た方が自分の為になるだろう。どこかで見学していろ。｣
『は、はい』
そう言って連れてこられた大きな部屋。
悪魔たちがぞろぞろいる。
どこかにイルマくんがいるのだろうが、こんな悪魔が沢山いるところで無闇に動く勇気はない。
それにピンクくんも居そうだし。
絡まれたら厄介だ。
隅の方で身を潜めているとバンッと扉が開かれた。
｢粛に。｣
そこにはおっかない顔したカルエゴさんが居た。
カルエゴさんが自己紹介をし、名前を出していないがおそらくイルマくんをゴミ呼ばわりして、その他の生徒をゴミ呼ばわりしたあと、
｢粛に。｣というお決まりのセリフと共にでっかい可愛いモニターを取りだした。
モニターが見た目の通り可愛く使い魔召喚を説明していく。
カルエゴさんって意外と可愛いもの好きだったんだ。
ある程度可愛いキャラが説明を終え、最後の言葉を言い終える……タイミングで勢いよく叩き倒した。
うん、嫌いだったみたい。
私は可愛くて好きだけど。
｢並べｯ！！粛に！！｣
その言葉にみんなが並んでいく。
1人だけ並ばない訳にもいかないので、とりあえず1番後ろに並んどいた。
どうか何事も騒ぎが起きませんように...
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ユノン - ほかほかごはんさん» オチはダリ先生がいいです！ (2023年1月30日 12時) (
レス) @page42 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ユノンさん» ユノンさんコメントありがとうございます。更新いたしましたのでお手隙の際に是非読んでいたたけるとうれしいです😌 (2023年1月27日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる！ (2023年1月27日 8時) (レス) @page19 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ルーミアさん» ルーミアさんコメントありがとうございます✊参考にさせていただきます！ありがとうございます😌 (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - もち明太子チーズさん» もち明太子チーズさんコメントありがとうございます☺️それは大変ですね…🙄できるだけ更新させていただきます…！ (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほかほかごはん | 作成日時：2023年1月21日 19時
