Lv.64 ＆ スキ魔 ページ14
｢し、らないの？｣
｢は、っはすがしながら！！｣
｢おもちもちもち？｣
そっか、ここ魔界だもんね。
悪魔に友達って概念はないみたいだ。
｢Aはオトモダチが何か知っているのか？｣
『ま、まぁ』
｢一体オトモダチとは...！！｣
｢おもちもちもち！とはとは！｣
2人が詰め寄ってくる
『え、えと...お互いが似たもの同士だったり、一緒に何かをして楽しむ相手だったり...親族とかと違って個人の判断によって構築されるもの ...的な？！』
そう説明するも2人はまだ腑に落ちないようだ。
『語彙力なくてごめん...イルマくんあとは任せた』
｢あ、えっと！友達って言うのは一緒に遊んだり、ご飯食べたりする...大切な相手、かな。だから2人は僕の友達1号、2号ってことで...｣
イルマくんが説明すると、2人は納得したようだった。
な、なんか悔しい。
｢おぉ...！......Aはオトモダチに入らないんですか？｣
｢えっ...？！｣
｢大切な相手ならAも大切！｣
｢そ、そうだけど...僕たち兄弟だし、｣
チラッとイルマくんがこちらを見る。
『じゃあ私たちは友達でもあり、兄弟でもある仲良しな2人組ってことで...！』
｢いいの！！｣
｢ず、ずるいです！！私も入れてください｣
｢私も私も！！仲良し4人組！！｣
『ふっ、ふっは、ふははっ！楽しいね、イルマくん！』
｢うん....っ！！！｣
ʚ ス キ 魔 ɞ
『ねえ、思ったんだけどさ...』
｢うん...｣
『私たちって...』
｢......｣
『｢兄弟らしいことしてない｣』
『よね？！？！』
｢うん...！！僕も思ってたんだ。｣
『まあ突然だったから無理もないけどさ〜、兄弟らしいことしたいよね〜』
｢うんうん！でも僕、兄弟いなかったからどんなことするのか分からなくて...｣
『私も...。...えと、喧嘩でもする？』
｢け、喧嘩！？｣
『兄弟喧嘩ってよく聞くし！！』
｢た、確かに...。じ、じゃあ始めるよ？｣
『うん...！』
｢えっと......こ、こらー！｣
『...何そのポーズ』
｢怒り方分からなくて...。ぼ、僕ダメだこういうの...！｣
『じ、じゃあ私から始めるね！こ、このやろー！』
｢......な、なんで頭撫でたの？｣
『髪引っ張ろうと思ったけど…その、可愛くてつい……』
｢『............』｣
｢やめよっか｣
『そうだね』
｢僕の孫が可愛すぎる...｣
｢ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ｣
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ねこまくん - この作品大好きです！！尊すぎて夢主ちゃんが心臓破裂する前に心臓が破裂しそうです………！ (9月17日 7時) (
レス) @page15 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさんコメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです🥺今後もダリ先生との絡み増やしていくつもり(というか下書きには既にある)ので乞うご期待下さい🫢 (2023年2月8日 22時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！面白くて、一話から一気読みしてしまいました！個人的にダリ先生の絡みが今のところ好きです…!教師陣大好きなので、他の人との絡みも楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2023年2月3日 22時) (レス) @page14 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほかほかごはん | 作成日時：2023年2月2日 0時
