【3】不幸体質？の私、起きたら魔界でした

Lv.150 ページ50

魔入りました！入間くんは1話の途中までしか見ていないが、とあるシーンだけは何度も見ていた。

というかともちゃんに見せられていた。

ちらっと見た時、『関西弁！！メガネ！！イケメン！！ホクロ！！絶対推しになる！！』とか思ってたけどともちゃんに見せられたシーンによって私は酷く驚いた。


なぜならそのシーンでこのヒトは学校を壊そうとし…
その計画の邪魔をするイルマくんを……



殺したのだから。




『(このままじゃ、だめ。イルマくんが危ない……！！)』


入間を守らねば、そう決意するAは知らない。それはただのコラ動画だと言うことを。


……



あとから入間くんに聞いたが、あの先輩の首輪とイルマくんの悪食の指輪と同じ金属でできているそうで、それに反応して指輪が引き寄せられたらしい。



それだとしたら私のネックレスはなんだったのだろうか。


謎は深まるばかりだった。





とりあえずあの先輩がいる師団だけには入らせないように沢山の師団の見学をした。


途中から先生たちの勧誘がすごくて帰ろうと思ったけどイルマくんの命を守るため最後まで頑張った。


特に遊戯師団の勧誘はしんどかった。
先生がイケメンすぎてしんどい。

しかもそんなイケメンに

｢俺Aさんとゲームしたいんだよね〜沢山話したいことあるし、良かったらウチおいでよ〜｣

とかいわれたらはい、入ります、入らせてください、ってなるじゃん。


まあそんなこんなで見学していると放送が鳴った。


｢1年、アブノーマルクラスのAさん。カルエゴ先生がお呼びです。至急職員室まで起こし下さい。｣


私何かやらかしたのかな。
ヒヤヒヤしながら職員室へと向かった。




……



次章



｢はじめまして！君がAさん？かわいいね！｣


｢誰がチンポ先生だ…｣



｢貴様と居ると調子が狂う｣


新しい出会いや、面白いことがある中…


｢僕も同じ事をしたら君はそんな顔をしてくれるのかな？｣


｢今更貴方を逃す気なんてさらさらありませんよ｣


｢その顔ええなぁ。絶望した顔もかわいいんやろなあ〜｣


なにやら不穏な空気が常に漂っていた。





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続編出しました✊

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