転生したら鬼と家族になりました【鬼滅の刃】

丗捌 ページ38

『んん、...』


なんだろう。冷たいものに包み込まれてる気がする。

私布団の中で温まってたつもりなんだけど…
そう思いながら重い体を起こしてみる。


そして意識が覚醒するまでそう時間はかからなかった。



｢おはよ〜♡｣


『おはようございま…ってえ？』



ん''ん''ん''ん''？？


私昨日猗窩座とねたはずなんだけど。


なぜ隣に童磨がいるのだろうか？



おいふざけんな。
勝手にどっか行くな猗窩座。


無惨様も何許可してんだきまづいだろ。



｢困ってるみたいだけどどうかしたのかい？｣



『い、いやなんでもないです。あ。それと昨日はごめんなさい。』



｢昨日？あぁ！ちょっと傷ついたけど気にしてないよ。こうやってあの方に許可をとってお話させてもらってるし！｣



やっぱ無惨様許可してんじゃねえかなんでだよおい！！


このままじゃ殺されかねないので慌てて話題を変える


『あの、私ってこれからずっとこの部屋に居るんですか？』


｢いきなりだねぇ〜。もしかして寂しいのかい？可哀想に…。｣


涙を流しながら童磨がそういった。

思ってもねえこと言うな。
しかも論点ずらすな。


なくぞ。



ここはこの部屋から出れるようにあえて

『そうですね…日光も浴びれないしここに居たらだめになってそうですし何より寂しいですね。』




と言っといた。日光の話は余計だったかもしれないけど。





｢あ！寂しいなら俺と一緒に居るかい？｣


童磨が思いついたようにそういった。


これはプロポーズですかね？
そうですよね。
ありがとうございます。


昨日あんなに愚痴ってたのは忘れましょう。

てことで私お嫁に行きます。

全国の童磨ガチ恋の皆様お先すみません。



『どっか行くんですか？それならついて行きたいです。一人は寂しいので。』



｢そっかそっか。今から信者を喰いに行くんだ〜。Aちゃんが俺と一緒に居たいって言うなら連れてってあげるよ！｣


『やっぱり遠慮します。』


｢えぇ〜？｣



やっぱり譲ります全国の童磨ガチ恋の皆様。
でしゃばってすみませんでした。


良く考えればこの人サイコパスだし鬼だし私幼女だし童磨の彼女になるより鬼殺隊と結ばれたいです。



なんでかって？




安全だからに決まってんだろ！！！！

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