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第36話 ページ36

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待ちに待った結婚式。




あれから色々調整してもらって、納得のいく物になった。





そんな私は、あれから少しだけ大きくなったお腹を撫でながら車に乗ってえいちゃん達のいるシンデレラ城に向かった。





早速着くと、みんなが拍手で迎えてくれた。




そのまま控え室のような場所まで行き、パパと合流。





父「A」


A「ん?」





パパを見ると少し目尻が光っていた。





父「綺麗だね、」


A「ありがと」




私はそれだけ言って、パパと一緒にドアの前まで並んだ。




ドアが開くと、パパと一緒に一歩一歩えいちゃんに向かって歩いていく。






まるで王子様のように輝く彼は、ニッコリと私の方を向いていた。





近くまで来て、パパの腕からそっと離れえいちゃんの元へ向かい、腕を組む。





そこから誓いの文章を述べたり、ベールを上げてもらって指輪の交換してキスを交わして...と式を終えていく。






さて、次はホテルで披露宴となった頃。




まず1つ目の衣装として、アナの衣装へ着替えヘアメイクと化粧をしてもらった。




それら全て終えると、別の部屋でいたえいちゃんの元へ向かった。





式があるから、と髪を暗めに染めていたえいちゃんは本当にカッコイイを超えたかっこよさでスマホを弄っていた。




あまりにもかっこよすぎて、走ってぎゅっと抱きしめると「おわっ」と少しよろめく。




A「どうしよう、かっこよすぎてずっとこのままでいて欲しい」


エイジ「早速アナになりきってんのか」



A「アナは愛情をすぐ表現しちゃう可愛い子」


エイジ「はいはい、そろそろ行くよ」







そのまま手を繋がれてドアの前に並んだ。






ガチャ、と開くと中は真っ暗だった。





後に違うプリンセスになるので、それの演出のためにバラやピンクのお花も書かれてあった。




100人程居る会場はとても綺麗で、たくさんの人に見られて少し恥ずかしかった。




ドレッサーの人に無理を言って今日私は2人のプリンセスになる。



1人目はアナ。





私とえいちゃんが腕を組んで目印である小さく光ってるライトのところに向かって歩く。





会場の人が私にマイクを渡すと、「エルサー!」とアナの姉であるエルサを呼ぶ。



すると、エルサが私のもとへ来て「A、見ててね」と声をかける。




会場にいる友達は、「え、なんだろう!」と所々声が聞こえた。

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うんこ - ハッピーエンドがいいです (2019年4月8日 18時) (レス) id: ee0beeb221 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - ハッピーエンドがいいです (2019年2月17日 18時) (レス) id: d4d827a76f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - ハッピーエンドがいいです。 (2019年2月17日 17時) (レス) id: 660abef842 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たるますちっく | 作成日時:2019年1月26日 10時

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