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ハリ「グリムのこと、シリウス・ブラックと関係あると思う?」

ハリーはさっき受けた
トレローニー先生の占い学の授業で
"グリムが取り付いている"だの"死の前触れ"だの
いろいろと不吉なことを言われた

『気にすることないわ。生徒の不安を煽るようなことを言うなんて…』

ハマ「正直言って占い学はとてもいい加減だと思うわ!それに、古代ルーン文字学の方がよっぽど面白いわ」

ハーマイオニーは本当に勉強が好きなのね
彼女の言葉に感心するが、ふとあることに気がつく

『ねぇ、古代ルーン文字学と占い学の授業って同じ時間じゃない?』

ハーマイオニーが今年の選択科目を
たくさんとっているのは知っていたが
いくら優秀な彼女でも
同じ時間の授業を受けるのは不可能だ

ロン「確かに…一体いくつ授業をとってるんだよ」

ハリ「いつも気がついたら横にいるし…。分身でもしてる?」

ハマ「ちょっと、バカ言わないで!分身もしてないし、同時に2つの授業に出るなんてしてないわ」

ハーマイオニーはそう言うと1人で歩いていってしまった





ハグリッドの小屋へ行くと既に生徒が集まっていた

楽しみにしていた魔法生物飼育学の授業
しかもスリザリンと合同授業らしい

ハグ「今日はみんなにいいもんがある。すごい授業だぞ!みんなついて来いや!」

そういうハグリッドはいつもより興奮気味だ
ここ(ホグワーツ)
授業を出来るというのが嬉しいのだろう

そんな彼の様子を見て私たち4人は顔を見合せて微笑んだ

ハグリッドについて行くと
森の奥へドンドン足を運ぶ

ハグ「さてと…おしゃべりはやめてそこに集まれや。49ページを開いて」

ハグリッドはそういうが
みんな暴れる教科書を開けるのに苦戦していた

ドラ「どうやって開くんだ!」

ハグリッドのことをあまりよく思っていないドラコは
相変わらずキツイ言葉でそう言い放つが

ハグ「ただ背表紙をなぞりゃいいんだ」

と言われると不満そうに背表紙をなぞった

ネビ「うわぁぁあ!!」

大きな声をした方を見ると
ハグリッドの話を聞いてきなかったのか
ネビルが教科書に襲われている

『ネビル!』

ドラコにそんな奴に構うなと言われたが
ボロボロになった彼を見ていられず思わず駆け寄った

怪我はしてないようだったがローブが穴だらけに…

『大丈夫?』

ネビ「ごめん、いつも僕って…」

『いいのよ。ほら立てる?』

手を差し出しネビルを立たせると
一緒にハグリッドの所へ向かった

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婭兎(プロフ) - スコーピウスのほっぺさん» スコーピウスのほっぺ様、コメントありがとうございます。お名前とてもかわいくて…🤭♥楽しみにしていただけてうれしいです! (8月24日 15時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
スコーピウスのほっぺ(プロフ) - 一気読みしちゃいました!好みの作品すぎます...更新楽しみですー! (8月22日 22時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - ウユさん» ウユ様、コメントありがとうございます!ゆっくりですが頑張って更新させていただきますね🤭 (7月2日 16時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - プライベートも更新も頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (7月2日 16時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年6月13日 4時

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