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ハリ「Aはディメンターを見たの?」

『うんん。窓の外を飛んでるのを見ただけで直接ではないわ』

ハリ「そっか…」

ハマ「こっちは大変だったんだから!コンパートメントに急に乗り込んでくるし、ハリーは気を失うし…」

『それ本当?』

ロン「まさか扉を開けるなんて思わなかったよ…。それにハリーが倒れたもんだから引き付けでも起こしたのかと思って、僕パニックになっちゃって」

ハマ「入ろうと思ってたコンパートメントに座ってた人がいたでしょ?ルーピン先生だったのよ」

先生がいてくれて良かったわ、と呟くハーマイオニー

『…そう言えばルーピン先生って、闇の魔術に対する防衛術の先生って言ってたわよね?』

ハリ「うん」

『その話を聞くと、今年はちゃんとした授業が受けられそう』

ロン「あー…去年は散々だったもんな」

ハリ「言えてる。僕なんか腕を骨抜きにされたし」

『そんなこともあったわね』

思い出して思わず3人で吹き出すと

ハリーは笑い事じゃないよと口をとがらせた

ハマ「私もロックハート先生の何処がよかったのかわからないわ」

ロン「おっどろき。君がそんなこと言うなんて」

"はぁ、なんてかっこいいのかしら…"
ロンがハーマイオニーの真似をする

ハマ「黒歴史を掘り返さないで!」

次言ったらただじゃおかないわ!と
ロンの耳を引っ張りながらそう言った

『ハーマイオニー、そんなに引っ張ったらロンの耳がとれちゃうわw』

彼女が手を離すとロンの耳たぶは真っ赤になっていた

ロン「ねぇ、僕の耳ちゃんと付いてる?」

両手で耳の所在を確認する

『あなたが触っているそれが耳ならちゃんと付いているわよ』

ロン「ハーマイオニーは力加減を知らないのかよ…」

ハリ「それと今年はハグリッドの授業があるね」

ハマ「えぇ。きっと楽しいに決まっているわ!」

『私も楽しみよ。魔法生物飼育学って、ハグリッドが教えるのに最適の人材よね』

ハマ「彼は心の底から魔法生物を愛しているのも」

ロン「アラゴグの件だけは許せないけどな」

『相当トラウマだったみたいね』

ハマ「授業だもの。危険なことは起きないわ」

ロン「だといいけど…。まだ信用できないね」

ハリ「ディメンターの事で重苦しい感じだったけど、君らと話すと気が紛れたよ!」

『私もよ!…じゃあそろそろ寝ましょうか』

おやすみ、とそれぞれ自室へ向かった

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婭兎(プロフ) - スコーピウスのほっぺさん» スコーピウスのほっぺ様、コメントありがとうございます。お名前とてもかわいくて…🤭♥楽しみにしていただけてうれしいです! (8月24日 15時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
スコーピウスのほっぺ(プロフ) - 一気読みしちゃいました!好みの作品すぎます...更新楽しみですー! (8月22日 22時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - ウユさん» ウユ様、コメントありがとうございます!ゆっくりですが頑張って更新させていただきますね🤭 (7月2日 16時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - プライベートも更新も頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (7月2日 16時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年6月13日 4時

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