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ホグワーツに着きドラコと別れて
グリフィンドールの談話室へ向かう
その途中でハリーに会った
『ハリー!ロンとハーマイオニーは?』
ハリ「さぁ?」
『さぁって…3人でホグズミードに行ったんじゃなくって?』
ハリ「…僕、行けなかったんだ。マクゴナガル先生にサインをお願いしたんだけどダメだって言われて」
悲しげに俯くハリー
『ごめんなさい、そんなことも知らずに私…』
ハリ「いいんだ。その…マルフォイとは楽しめた?」
ハリーがドラコのことを聞いたことに驚いた
『え、えぇ』
ハリ「どうしてそんな反応するの?何かあった?」
『ハリーがドラコのこと聞くの珍しいなって』
ハリ「そりゃマルフォイのことは気に食わないけどAが幸せなのが1番だから。…だからこの前は"酷い奴ら"なんて言ってごめん」
『ハリー…。私も言いすぎたわ…ごめんなさい』
ハリ「うん。あ、でもマルフォイのこと認めた訳じゃないからね?」
『もう!』
いつか2人が、いやグリフィンドールとスリザリンが
仲良くなる日が来るといいな…
ハリ「それにしてもいつもより人が多くない?」
『確かにそうね』
見上げると談話室に向かう階段に人だかりができている
ハリ「ロンたちに聞こう。ねぇ何かあったの」
人をかき分けてロンとハーマイオニーの所へ行く
ロン「またネビルが合言葉を忘れたんだろ」
ネビ「ちょっと!」
『ロン!ネビルなら後ろにいるわ』
ロン「なんだいたのか」
ハマ「からかってる場合じゃないでしょ!」
なんておふざけムードだったが
パーシーが"調べがつくまでだれも寮に入るな"と言うと
ロン「…もしかしてだけど思ったよりマズイ?」
とロンも不安そう
ハリ「そうみたい。でも何があったんだろう?」
みんな不安そうに上を見上げている
そのとき、ジニーが階段を駆け下りてきた
『ジニーそんなに慌ててどうしたの?』
ジニ「太ったレディが消えちゃった!!」
『「「なんですって/なんだって」」』
ジニーの一言に階段にいた人、そして絵画たちが
ざわざわと騒がしくなる
ロン「恨みは買うさ。歌が下手だから」
ハマ「笑い事じゃないわ」
『ちゃんと寮には戻れるのよね』
ハリ「そうだといいけど…」
幸い太ったレディは直ぐに見つかり
ダンブルドア先生の配慮で
今夜は大広間で過ごすことになった
しかし私たちは恐ろしい事実を知ることになる
"あのシリウス・ブラックがホグワーツに侵入した"と__
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婭兎(プロフ) - スコーピウスのほっぺさん» スコーピウスのほっぺ様、コメントありがとうございます。お名前とてもかわいくて…🤭♥楽しみにしていただけてうれしいです! (8月24日 15時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
スコーピウスのほっぺ(プロフ) - 一気読みしちゃいました!好みの作品すぎます...更新楽しみですー! (8月22日 22時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - ウユさん» ウユ様、コメントありがとうございます!ゆっくりですが頑張って更新させていただきますね🤭 (7月2日 16時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - プライベートも更新も頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (7月2日 16時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年6月13日 4時