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新学期が始まる日
ジェイが姿表しを使ってくれて漏れ鍋まで来た

『すみません…』

1人で来るのは初めてなので恐る恐る中を覗く

ロン「今度そいつをスキャバーズに近づけたら、毛皮を剥いでティーポットカバーにするぞ!」

ハマ「しょうがないでしょ。猫なんだから本能よ」

入口近くで言い争っている2人を見つけた

ロン「それが猫?僕に言わせりゃ、毛の長いブタだね」

『親友のペットにブタは酷いんじゃない?ロン』

ハマ「A!」

ロン「い、いつのまに…」

ハマ「本当に酷いのよ、この人。そっちこそ臭い靴磨きブラシみたいじゃない」

『…ハーマイオニーも言いすぎよ』

ハリ「やぁ、みんな!」

そんな話をしていると、ハリーが2階から降りてきた

ロン「ハリー!」





ハリ「賞金でエジプト旅行か?」

『いいわね』

アーサーさんが"ガリオンくじグランプリ"を当てて
その賞金でウィーズリー家はエジプト旅行をしたそうだ
ロンが新聞を見せてくれた

ロン「最っ高!スキャバーズも楽しんだよ」

ハマ「エジプト人は猫を崇拝してたのよ」

フレ「今度は姫と行きたいものだね」

ジョ「間違いない」

『フレッド!ジョージ!』

2人は私を挟んで長椅子に座る
あっという間に私の髪の毛は双子のおもちゃになった

入口の方へ目をやると
ロンのご両親とジニーも店に入ってきた

『ジニー、元気だった?』

ジニ「えぇ。会いたかった」

モリーさんは1人に1人にハグをしてくれる
それが終わるとアーサーさんはハリーを呼び
端の方でコソコソと話を始めた

ジニ「フレッド、ジョージ、Aの隣は私とハーマイオニーの場所よ」

ジニーは双子を押しのけると隣に座る

フレジョ「「おい、何するんだよ!」」

ジニ「Aの髪の毛が崩れるでしょ?」

そう双子に言うジニーはまるでお母さんのようだった

『さすがね』

ジニ「末っ子の女の子だからってなめれたくないもの」

『私もジニーに守ってもらおうかしら』

ジニ「えぇ、もちろん」

ジニーは力こぶしを作って笑った

ハマ「ハリーたち何を話してるのかしら…」

『さぁ?』

何か重要な話なのか、2人の顔は暗い

なんの話題だろう…と見つめているうちに
テーブルの方への帰ってきた

アサ「待たせてすまなかった」

ハマ「なんの話をなさってたんですか?」

アサ「ちょいと…男の約束をな。さぁそろそろ出るとしよう」


アーサーさんは誤魔化すようにそう言い身支度を始めた

101→←作者より(9/1追記です)



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婭兎(プロフ) - スコーピウスのほっぺさん» スコーピウスのほっぺ様、コメントありがとうございます。お名前とてもかわいくて…🤭♥楽しみにしていただけてうれしいです! (8月24日 15時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
スコーピウスのほっぺ(プロフ) - 一気読みしちゃいました!好みの作品すぎます...更新楽しみですー! (8月22日 22時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - ウユさん» ウユ様、コメントありがとうございます!ゆっくりですが頑張って更新させていただきますね🤭 (7月2日 16時) (レス) id: 5eca00c6fb (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - プライベートも更新も頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (7月2日 16時) (レス) id: 3c5c103705 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年6月13日 4時

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