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ハグ「さぁさぁ、急げ!遅れるぞ。もうすぐ汽車が出る!みんな急げよ」
生徒たちで賑わう駅にハグリッドの声がこだまする
ホグワーツでの1年が終わり長い夏休みが始まるのだ
ハマ「行きましょう」
『そうね』
荷物を預け、汽車に乗り込もうとすると…
ハリ「…待って!」
ハリーはそう言いハグリッドの所に行ってしまった
ロン「君らに会えないの本当に悲しいよ」
『えぇ、私もよ』
ロン「それに兄貴たちは"俺の姫に会わせろ〜"って毎日言うんだろうな…」
もうウンザリさ、と肩をすくめる
『当の本人達はどこにいるのかしら』
ロン「…さぁ?ほんとだよな!そんなこと言うなら最後に会いに来ればいいのに」
ハマ「私フクロウを出すわ!あなた達も絶対送ってね」
『もちろん』
ドラ「A!」
『ドラコ!』
ロン「(小声)ねぇ…名前で呼びあってるよ」
ハマ「(小声)ずいぶん前からよ」
ロン「(小声)マジかよ…」
『あなたに会えなくなるのね…寂しいわ』
私がそう言うと彼は耳元で
"残念だがもうハグはしないぞ"と囁いた
『バカ//あの時はあなたがやったんでしょ』
ドラ「冗談だw元気でな」
『ドラコもね。クラッブとゴイル、素敵な夏休みを』
ゴイ「うん。また新学期」
クラ「また会おう」
じゃあ、と言い先に汽車に乗り込む3人
ロン「A、君には言うことなしだけどさ…やっぱりマルフォイと仲良くするのだけは趣味悪いよ…」
ハマ「いいのよ、ロン!事情があるのよ。よかったわね、最後に話が出来て。ロンドンについてからじゃ会えるかわからないもの」
なぜハーマイオニーが楽しそうなのかわからないが
話が出来て嬉しいことに間違いはなかったので頷く
『えぇ』
ロン「事情……げっ!!まさかA…」
ハマ「ロン!黙って!」
『ふふ、また喧嘩?』
ハマ「まぁそんな所よ。ね?」
ロン「あ、あぁ…」
しばらくするとハリーが戻ってきた
ハリ「ごめん、お待たせ」
ロン「いいんだ。話はできた?」
ハリ「うん」
ハマ「家に帰るのって、変な感じね」
ハリ「帰るんじゃないよ、僕はね」
『早く乗りましょ?またコンパートメントがいっぱいになっちゃう』
ロン「ロンドンまで立ちっぱなしは勘弁だよ…」
急げ急げ!と汽車乗り込む
私たちが乗り込むと待っていました!!
という様にすぐに汽車が動き出した
『ありがとー!楽しかったわ!』
Aは窓から身を乗り出して
ホグワーツが見えなくなるまで手を振った
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婭兎(プロフ) - さめさん» さめ様、コメントありがとうございます!本当ですか?!そう言っていただけてとても嬉しいです…🥹🤍モチベーションになりますっ!更新頑張りますね💪🏻 (2023年4月16日 21時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - すっっごく面白いです…!!🫶🏻更新等頑張って下さい、楽しみにしております!💘 (2023年4月16日 20時) (レス) id: 98685b77bc (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - なまたまごさん» なまたまご様、コメントありがとうございます!人生で初めてコメント頂きました…嬉しいです😭励みになりますっ!これからもがんばって書かせて頂きますねっ (2023年4月7日 20時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 応援してます。頑張ってください (2023年4月7日 19時) (レス) id: 0620eebe98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年4月4日 11時