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汽車のスピードがだんだん落ちてきて
そしてゆっくりと動きを止め
プシューっと白い蒸気を吐き出した


ハマ「着いたようね」

『降りましょう』




?「よっくきた!イッチ年生!コッチだ!」


ハーマイオニーと手を繋いで汽車から降りると
すごく大きな髭もじゃの人が手招きをしていた


?「よぉ、ハリー!」


ハリ「ハグリッド!!」


遠くの方にハリーとロンが見えた

ハリーはその大きな人にかけよる


『ハリー、あの大きな人と知り合いなのかな?』


ハリ「そう見たいね…」


そんなハリーたちを横目に見ながら
私とハーマイオニーは生徒たちでごった返す
駅のホームを流れに沿って歩いた


✡


小さな舟に乗り込んで湖を進んでいく
真っ暗でなにも見えないけど大丈夫なのかな…
ギュッとハーマイオニーの手を強く握ったその時

ハマ「A、あれ!」

ハーマイオニーが指をさす方を見てみると

『うわぁお…』

そびえ立つ大きなお城…
ところどころあるお城に点る灯が
湖面に映し出されてとても幻想的な風景が広がっていた

"これがホグワーツ…"

思わず口に出た言葉がハモって
ハーマイオニーと顔を見合せて笑った


舟を降りて1年生みんなで列を作って
お城の階段を登っていくと


?「ようこそ、皆さんホグワーツへ」


少し怖そうな、帽子を被った先生がいた

その人によるとこれから私たちがどの寮に入るか
組み分けされるらしい

寮はグリフィンドール・レイブンクロー・ハッフルパフ・スリザリンの全部で4つ
ホグワーツにいる7年間は決まった寮が我が家だって

ハマ「(小声)ねぇ、組み分けってテストとかで決まるのかしら」

『(小声)お父様とお母様によると、帽子が決めるそうよ』

?「皆さんが良い行いをすれば寮の点となり、悪い行いすれば減点されます。学年末には〜」


怖そうな先生の説明を何となく聞き流していると


?「トレバー!!!」

少し丸々とした男の子が
その先生の足元へ走ってきた

ハマ「(小声)ネビルよ。よかったわカエルが見つかったみたい」

大切そうにカエルを抱えたが
ハッ!と周りの様子に気がつくと

ネビ「ご、ごめんなさい」

怖そうな先生にジッと見つめられながら
ネビルはそろりそろりと列へ戻った


?「間もなく組み分けの儀式が始まります」

しばしお待ちを、と言い怖そうな先生は
大広間へ入っていった

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婭兎(プロフ) - さめさん» さめ様、コメントありがとうございます!本当ですか?!そう言っていただけてとても嬉しいです…🥹🤍モチベーションになりますっ!更新頑張りますね💪🏻 (2023年4月16日 21時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - すっっごく面白いです…!!🫶🏻更新等頑張って下さい、楽しみにしております!💘 (2023年4月16日 20時) (レス) id: 98685b77bc (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - なまたまごさん» なまたまご様、コメントありがとうございます!人生で初めてコメント頂きました…嬉しいです😭励みになりますっ!これからもがんばって書かせて頂きますねっ (2023年4月7日 20時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 応援してます。頑張ってください (2023年4月7日 19時) (レス) id: 0620eebe98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年4月4日 11時

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