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夕食を食べに大広間へ行き
空いてる席を見つけて座る

ロン「僕もう腹ぺこだよ…倒れちゃう…」

『今日の授業はハードだったわね』

ハリ「頭使いすぎておかしくなりそう」

ハマ「ハリーとロンは寝てたくせによくそんなこと言えるわね」

ロン「起きてるキミらがおかしすぎるよ」

やってらんないとご飯を頬張るロン

本当にこの3人変わらないわ、と
やり取り見つめながらAは微笑む

ふと顔をあげると
見慣れたプラチナブロンドが目に入った
クラッブとゴイルも一緒だ

…そういえば休暇が明けてから話していないわ

ドラ「おい、もう少し綺麗に食べられないのか」

ゴイ「だってお腹減ってるんだもん」

ドラ「…ほら、これで手を拭け」

クラ「僕にもくれ!」

ドラコって意外と面倒見がいいのね…

視線に気がついたのかドラコと目が合う
小さく手を振ると、彼も笑って振り返してくれた
それだけなのに心が満たされる

幸せだなーって思っていたら

パン「ドラコォ〜」

とパーキンソンさんがやってきて
ドラコの腕に自分の腕を絡めていた

ドラ「食べづらい。パーキンソン、離れろ」

パン「もぉ、照れなくていいのに//」

ドラ「照れてない」

パン「そういうとこもかわいいんだからっ」

ドラ「だまれ」

そんなこと言いながら
満更でもないって思ってるんでしょ?

……もう見ていられない
視線を手元のパンに移し
八つ当たりするように口に詰め込んだ

ハマ「A、A!」

『ゴクッ…何?』

ハマ「ねぇ話聞いてた?何度も名前呼んだのよ?ボーッとして…何見てたの」

『あー…今日のパンはライ麦かしら?って考えてたのよ…ただそれだけよ』

"ドラコを見てた"なんて言えるはずない

ハマ「ふーん…そう。まぁいいわ」

『その反応…何よ』

ハマ「マルフォイ」

『ふぇっ//えっ、な、なに急に』

ハマ「どうしたのそんなに慌てて?ただ、マルフォイがこっちを見てるなーと思っただけよ」

『そ、そうよね…』

彼女に心の中を読まれたと思って
取り乱してしまったわ…

『…で、何の話してたのかしら?聞いていなくてごめんなさい』

ハマ「忘れたわ!でも面白いものが見れたからいいの」

『面白いもの?』

ハマ「そう!Aは知らなくていいわ。ほらスープが冷めないうちに飲みましょ」

『え、えぇ。そうね』


何故か楽しそうにニコニコするハーマイオニーに
疑問を感じつつもAはスープを口に運んだ

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婭兎(プロフ) - さめさん» さめ様、コメントありがとうございます!本当ですか?!そう言っていただけてとても嬉しいです…🥹🤍モチベーションになりますっ!更新頑張りますね💪🏻 (2023年4月16日 21時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - すっっごく面白いです…!!🫶🏻更新等頑張って下さい、楽しみにしております!💘 (2023年4月16日 20時) (レス) id: 98685b77bc (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - なまたまごさん» なまたまご様、コメントありがとうございます!人生で初めてコメント頂きました…嬉しいです😭励みになりますっ!これからもがんばって書かせて頂きますねっ (2023年4月7日 20時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 応援してます。頑張ってください (2023年4月7日 19時) (レス) id: 0620eebe98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年4月4日 11時

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