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?「はっ、見たかあの顔?」

重苦しい雰囲気に響き渡るこの声…
マルフォイだ

ドラ「思い出し玉を握れば尻餅の付き方を思い出したろうに」

マルフォイの手にはネビルの思い出し玉が握られていた

ハマ「ちょっと、それネビルのよ!」

ハリ「返せよマルフォイ」

ドラ「嫌だね、ロングボトム自身に見つけさせる」

『ドラコ・マルフォイ!!』

ドラ「…ビクッ」

私が大声で名を呼んだからか少し驚いた表情する

ドラ「ふん!随分威勢がいいなお嬢様」

『返して…』

ドラ「なんだ?ロングボトムの肩を持つのか?」

『違う…あなたが心配なの…箒を飛ばして怪我をするのが』

ドラ「クッ…し、知るか!僕が箒から落ちるわけないだろ!!」

そう言うと箒を浮かばせて空の上へ

ドラ「どうしたポッター。着いてこられないのか?」

煽るマルフォイに我慢できなくなったのか
箒に跨ろうとするハリー

ハマ「ハリー、飛んじゃダメ!先生に言われたでしょ?」

ロン「そうだよ、あんなヤツ放っておけ」

2人が説得するもハリーはマルフォイを追って空へ

ハマ「なんてバカなの、飛び方も知らないくせに」

『ハリー、まだ間に合うよ降りておいで!』

私たちがいくら声をかけても彼には聞こえてなさそう

上空で何やら話している…が声が聞こえないため内容がわからない

『…大丈夫かしら』

ハマ「このまま素直に降りてきてくれればいいんだけど」

ロン「マルフォイだぜ?そんな簡単に降りてくるわけないだろ?」

ロンの言う通り降りるどころか
マルフォイはビュンッと箒を発進

後を追うようにハリーも発進させた
しかしその直後、マルフォイは思い出し玉を宙に放り投げたのだ

それを見たハリーは箒を加速させ思い出し玉を追いかける

壁に当たる…と思ったとき、ハリーはギリギリでキャッチした

生徒「「やったぞハリー!」」

ハリーが地面に降り立つと駆け寄る生徒たち
それを見て悔しそうなマルフォイ

ざまぁみなさい!



マク「ハリー・ポッター、来なさい」

喜びムードを一変させたのは
マクゴナガル先生の一声だった

先生に連れられて校舎に消えていったハリー

グリフィンドール生は心配そうにその背中を見つめる

マルフォイは"退学だろ!残念だったな"と勝ち誇った顔で、スリザリンの生徒達と話していた




そのハリーがクィディッチのシーカーになった、しかも1年生は100年振り、という話を聞いたのはその日の夕食の前だった

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婭兎(プロフ) - さめさん» さめ様、コメントありがとうございます!本当ですか?!そう言っていただけてとても嬉しいです…🥹🤍モチベーションになりますっ!更新頑張りますね💪🏻 (2023年4月16日 21時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - すっっごく面白いです…!!🫶🏻更新等頑張って下さい、楽しみにしております!💘 (2023年4月16日 20時) (レス) id: 98685b77bc (このIDを非表示/違反報告)
婭兎(プロフ) - なまたまごさん» なまたまご様、コメントありがとうございます!人生で初めてコメント頂きました…嬉しいです😭励みになりますっ!これからもがんばって書かせて頂きますねっ (2023年4月7日 20時) (レス) id: fc12880bbf (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 応援してます。頑張ってください (2023年4月7日 19時) (レス) id: 0620eebe98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:婭兎 | 作成日時:2023年4月4日 11時

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