28 VNside ページ31
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SC「say the name 」
SVT「SEVENTEEN!
おはようございますSEVENTEENです」
たくさんの視線を浴びながら、ライトやらカメラを向けられていつものように撮影を進める。
俺はMCをするタイプじゃないから、気楽にみんなの話を聞いてられるけど、
よく喋るスングァニを見て、大変だなとか思う。
まぁ、好きで話してるんだろうけど。
DN「ボノニヒョン」
一旦休憩時間になって、差し入れで貰ったアイスアメリカーノを飲んでいると、ディノがこそっと声をかけてきた。
DN「なんか今日のホシヒョン機嫌悪いと思わない?」
VN「おー…」
ディノにそう言われて、本人をキョロキョロ探してみるけど見つからない。
どこだ。
ヒョン、と言われてディノが送る目線を辿ってみれば、パイプ椅子に座っているホシヒョンがいて、
ただ黙って真顔でスマホをいじっているだけだった。
VN「言われてみれば確かに?」
DN「…ヒョン絶対思ってないでしょ」
VN「…」
SG「なに、どうしたのさ」
DN「ホシヒョンが__」
既に空になったカップを片手に、俺たちの会話に入ってきたスングァンにさっきと同じことを話している間、
ホシヒョンをじっと観察してみるけど…
VN「別に普通じゃ」
SG「それ僕も思った!」
VN「え」
DN「やっぱり!」
SG「やー、きっとホシヒョンのことだからAヌナに関することか、振り付けに悩んでるかの2択だね」
DN「でも、新しい振り付けは順調だよ」
SG「じゃあ、やっぱりAヌナだ」
DN「まさか、また喧嘩?
最近仲直りしたばっかりなのに」
SG「喧嘩って言っても勝手にホシヒョンが拗らせてただけっぽいじゃん」
あーでもない、こーでもないと盛り上がる会話を何となく聞き流していると、ポッとひとつ思い出して思わず声が出た。
「あ、」
SG「なに」
「今朝ヌナに会った時はヌナは普通だった」
練習室にモバイルバッテリーを忘れて朝取りに行った時、ちょうど事務所のロビーでAヌナと会って話したけど。
その時はいつもと変わらない様子だった。
SG「ヌナは普段通り…」
DN「ってことはヌナに原因があるのかな?」
SG「どうせまた、ホシヒョンが嫉妬してるんじゃ」
「あ、」
SG「今度はなに?」
HS「俺がなに?」
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おてて(プロフ) - チルソンさん» チルソンさんコメントありがとうございます!有難いお言葉です🙇♀️更新頑張ります! (2023年3月5日 8時) (レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
チルソン - 癒されます^^* 次のお話が楽しみです! (2023年3月5日 3時) (レス) @page47 id: 72c987a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
おてて(プロフ) - ビーグル犬さん» ビーグル犬さんコメントありがとうございます!今気づきまして返信が遅くなってしまいすいませんでした🙇♀️そう言っていただけて嬉しいですぅ!これからもラブラブさせたいなぁなんて思ってます🥰 (2023年1月28日 20時) (レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
ビーグル犬(プロフ) - ああああああー!!!ラブラブ最高です_:( _* ́ཫ`):_ (2023年1月11日 14時) (レス) @page27 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
wakagaoqiao31(プロフ) - 本当ですよね、、日産スタジアムすごく連発してたので希望が見えました笑またそれに向けて勉強頑張ります笑笑!! (2022年12月10日 17時) (レス) id: 84a4ccda5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おてて | 作成日時:2022年11月29日 11時